~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

休眠打破…。

2018年03月26日 | ブログ
桜は、夏に翌春咲く花芽を形成して、秋を通して休眠する。冬、ある程度の寒さが続くと休眠から覚めるのだそうだ。これを休眠打破と言うらしい…。休眠から覚めた花芽は、春の暖かさで成長して開花にあたるメカニズムだ。大雪や厳寒の冬がある日本だから、桜は美しく咲きほこるのかもしれない。四季折々の暑さや寒さは、桜の花ひとつをとっても、自然界において、なくてはならないものだ。温暖化が進むと、桜の花も咲かなくなるかもしれないとニュースで言っていた。
今年も綺麗に咲いてくれた桜に、また来年もよろしくと声をかけていた。

花粉と雪吊り

2018年03月14日 | ブログ
この冬、東北や北陸地方の大雪は、人命や生活の一部に甚大な被害をもたらした。この記録的な積雪から一月が過ぎ、金沢の雪はほとんど消えていた。天気は、晴天。気温は22℃と暖かい陽気になった。今日と明日の二日間、金沢の街を歩いて巡る旅が始まった。先ずは、腹ごしらえにと寿司屋でランチ握りを食べた。美味しい!さすが人気店だけある。
ぶらりと歩くには、絶好の陽気だが、花粉症の人には、辛い時期なのかもしれない。夕方のテレビのニュースで、兼六園の雪吊りを取り外す作業が明日から始まると言っていた。春本番はもう間近だ。
春の陽射しを受けて川沿いの梅の花も心地良さそうだ。
日本酒が飲みたくなって、店の暖簾をくぐった。地酒に合う肴を選んで、ちょい飲みと洒落込んだ。


黒帯、宗玄、奥能登の白菊を呑み、こんか漬け(へしこ)フグの卵と魚の糟漬け三種、いろんな魚のから揚げ(おつまみ風)で、春浅い金沢の夜を満喫した。

香味で笑顔!

2018年03月02日 | ブログ
今年も送別会の時期になった。昨年は送られる身であったが、今年は送る立場に…。人との別れがあれば、また新たな出会いがあるので、寂しいばかりではない。今回は、参加者の総意で決めたお店は、料理を食べるのがめちゃくちゃ嬉しくなるものだった。「やわらか蒸し鶏のネギ醤油」は、太い骨もサクサクと噛み切れて、鶏を丸ごと食べ尽くせる。人の握り拳ぐらいのスペアリブに干しエビ・クミン・ニンニク・たまねぎ・唐辛子などを揚げた、スパイスチップをたっぷりまぶした「毛沢東スペアリブ」は、ビニール手袋をして、手掴みで豪快にかぶりつく。辛いけど、病みつきになる美味さだ。みんな笑顔で、汗だくになって食べていた。