東北遠征最終日。今日も羽州街道を平川市方面に向かい、途中から山越えで十和田方面へ…。
帰りの時間を考え、高速道路に乗りやすい場所を選び、青森で2つ目の川を目指した。
結構水量があり、ポイントも川の中を歩く必要があり、本調子でない腰の不安をかかえながら、川に立った。今回新調した、ビブラムソールのウェーディングシューズはぬめりのついた丸い石には、不向きだと思いながら、石に足をかけた瞬間に腰を捻ってしまった。再発の予感を感じながらも上流へ向かい、釣りをしたが、釣果との代償は痛いものとなってしまった。
帰宅後、椎間板ヘルニアが再発…。またもや治療の日々です。
入渓点の流れと梅雨の晴れ間。こんな川ですからポイントも多いはず。
右上の流れの肩で、ヒット!「あれぇ~!木の枝の方に行っちゃうよぉ~。」
何とか釣り上げた岩魚を手に記念撮影。
まあまあのサイズでした。この魚を最後に渓を後にしました。
川から一般道に出て、車に戻るiwameさんを…。交通量が多くて、ロッドを持つ釣り師は車にとって邪魔かも。(まるで、右側通行の異国のようだ。)
The journey gose on.
今回は、大館市を起点に隣の青森県の川を釣ることにした。
大館市から、羽州街道を市長選の公職選挙法違反で市議会議員の逮捕で話題となっている平川市に向かい、さらにダム湖の上流を釣り上がる計画でした。
大雨の予報が、何故か好い天気に…。
しかし、予報は的中。昼食を食べていると、ゴロゴロと雷鳴が鳴りだした。危険を察知して退渓し、林道を下るうちに雨脚は目の前に迫り、あと少しで車にたどり着くと安堵したら、バケツをひっくり返した大雨が…。Let it go♪のメロディーが聴こえてきた。
かなり、木々が生茂る川で、水量も少ない感じであった。淵を丹念に探ろうとしても魚は、手前の浅瀬に出てきており、ストーキングの難しさを感じさせた。iwameさんは、魚の付き場を見つけ釣果を上げていた。
なかなかのサイズ
の岩魚をiwameさんが…。魚はいるんだけどなぁ~。
何とか一匹をと、蜘蛛の巣が張巡らされた渓をひたすら釣るも
、雷雨に追われるように渓を後にした、青森最初の
渓であった。
今宵の宴は、「WASABI」で…。
お造りもボリューム満点。明日の活力を…。
焼き鳥を冷酒で流して、今日の失敗を反省。今日の局地的ゲリラ豪雨を思うと、明日の天気が心配になる宴でした。
今日の締めくくりは、いつものもつ鍋で…。夏に食べるもつ鍋も格別。
5月の釣行時に椎間板ヘルニアを発症し、治療を重ねる日々が続いている。
症状が少し良くなったこともあり、
釣り上がって、最初の堰堤下で、ホッパーパラシュートで・・・。
久しぶりの岩魚の引きに嬉しさが・・・。
堰堤を超えて、iwameさんの後を釣り上がり出た岩魚。意外と大きかった!!
ストマックポンプで吸い上げた胃の内容物は、大きなアリが・・・。やはりこの時期は、テレストリアルパターンだったな。
昨年、iwameさんが尺を上げて終えた滝をバックに
初日を終えた。
車に戻り、今日の宿泊地である大舘まで、再び車を走らせた。
大舘に向かう途中、「十和田八幡平四季彩ライン」を走る列車を・・・。
今宵の宴は、「おいちい」にて・・・。最初の一杯は、ヱビスの生だよぉ~。
続いては、焼き鳥と冷酒で・・・。相変わらず好きですねぇ~?
お造りは、しめ鯖、ヒラメ、鰺・・・。しっかり、酔っ払いました。
暦では、今日は七夕だな…。午前6時、雨音で目を覚ます。久しぶりに朝風呂に入った。なんとなく、昨夜の酒も身体から抜けたようだ。
豪華でボリュームのある朝食を済ませ、古都鎌倉の散策に出かける。長谷寺の紫陽花の盛りは過ぎてしまったが、雨に煙って名残惜しく咲く紫陽花の色が清々しく思えてならない。
池の蓮の葉に溜まった雫が、蓮の葉が風に揺れる度にころころと転がり、輝きをはなっていた。
長谷寺の紫陽花。盛期を過ぎて、色の悪いものもあるが、雨に濡れて淡い紫色が美しいものもあって、心が洗われる想いであった。
鎌倉の大仏で知られる高徳院の本尊「阿弥陀如来坐像」は、総高約13.4mの銅造である。外国からの観光客も多く、平日の参拝は日本にいて日本にあらずといったところだ。
鎌倉散策の後のお昼に立ち寄った、蕎麦 酒 料理の「まつばら庵」。江ノ電の由比ヶ浜駅からほど遠くないお店。おそばの前の前菜にとチョイスしたお酒は、「丹沢山」の純米酒。辛口で、軽快に喉をとおる味わいのあるお酒でした。
近海もののメジマグロ、お餅の揚げ出し、茄子の煮びたし、ブロッコリーともみじ大根のバーニャ・カウダ、蕎麦チップスなど…。酒好きにはたまらない前菜でした。
最後は、野菜天ぷらのもりそば。ちょっと、濃い目の汁に蕎麦をつけ、喉に流しこみ、丹沢山で喉を潤す。至福の時だなぁ~。
のんびりと過ごした、昨日からの2日間の小旅行もお開きの時が…。
雨が上がった頃を見計らい、友人との再会を約束して混雑する江ノ電に乗り込んだ。
ここで一句「蓮の露Milky Wayの雫かな…」