都会の水産研究所

銀座の近畿大学水産研究所に行ってきました。いくら釣りが好きでも養殖の研究をするために出かけた訳じゃありません。名前は研究所ですが、歴としたレストランです。ここは、紀州の近畿大学水産研究所で養殖したクロマグロが、食べられます。今日のマグロは、養殖課程を卒業した雌のマグロさんでした。卒業証書までついてるなんて、さすがです。鮪が主のそれぞれの料理は、日本酒にうってつけだ。和歌山の酒で、ひと口ひと口味わった。

マグロの土瓶蒸し、お造りは、脂がのったトロを始め新鮮だ。これだけでも満足なのだが…。

紀土をもっきりで注いでもらい、次の料理を待つ。

ローストビーフかと思ったら…これも⁇

次の酒は、和歌山の黒牛を注文。



この握りも美味しい。こんなにトロの部位を食べられるなんて、幸せだ。

この味噌汁の味は…?マグロの中骨のエキス入り。

貴重なクロマグロも養殖し、自然界の資源を絶やすことのない時が続いてほしい。

電子音の正体…。

買い物から帰宅して、ダイニングキッチンのテーブル付近から、ピッという電子音が聞こえ出した。数十秒間隔で繰り返し鳴っている。盗聴器や時限装置付き爆発物が仕掛けられる映画のシーンのようで、早く処理をしなければと焦る。テーブルの上にある食器や食べ物を少しずつ片付け、テーブルの上はきれいになったが、まだ鳴り止まない。次は、テーブル下の収納ボックスにある食費等を拾い分けるが、判らない。とうとうテーブルの上は何もなくなった。天板の中に埋め込まれてる可能性もあるか…？まるで、タイムリミット迫る中、必死に危険物を探す感じだ。疑わしい物を隅から隅まで確認したが、何も出てこない。また、ピッと音がした。何もないテーブルの上に右耳を当て、音がするのを待った。ピッ！左耳側、天井からの音…⁈

見つけた〜。火災報知器のランプが点滅してる。原因は、電池残量がないことを知らせる音だった。所要時間約30分。何と人騒がせなヤツだ！（正体が判れば、笑い話と…、ため息をついた。）

電子音の原因となった、危険物！かなりの難事件だった。