桜前線が北上して、会津地方は、八重桜や山桜が咲き、季節は初夏に向かっていることを感じさせる。生きものが躍動する季節になり、渓流解禁の時期を迎えた。
靴擦れの痛みを忘れる、熱々の酸っぱ辛い「酸辣湯麺」。
例年、渓流釣りのシーズンは、この里川で竿を出すのが、慣例になっている。
年々、地球環境の変化は、気候変動や自然そのもの営みにも影響が出来ている。
この時期、雪代が早々に終わり、河川は減水し、桜の開花も年々早くなっている。今日は、4月末にもかかわらず、夏の強い日差しが、照りつけ、水面を渡る風以外は、初夏の陽気だ。
釣りを始めて間もなく、両足の踵に靴擦れができてしまった。オフシーズンに水漏れの修理したウェーダーが原因のようだ。完璧に直したつもりが、情けない結果になってしまった。よる年並みで、満身創痍になりつつある身体に、靴擦れが重なっては、痛む足を庇って歩くだけで、釣りどころではない。シーズン前に装備の点検を怠った報い。後になって悔やんでも仕方がない。
春の日差しと抜けるような青空の下で…。
靴擦れの痛みを忘れる、熱々の酸っぱ辛い「酸辣湯麺」。