~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

備えあれば……。

2024年04月28日 | ブログ
桜前線が北上して、会津地方は、八重桜や山桜が咲き、季節は初夏に向かっていることを感じさせる。生きものが躍動する季節になり、渓流解禁の時期を迎えた。
例年、渓流釣りのシーズンは、この里川で竿を出すのが、慣例になっている。
年々、地球環境の変化は、気候変動や自然そのもの営みにも影響が出来ている。
この時期、雪代が早々に終わり、河川は減水し、桜の開花も年々早くなっている。今日は、4月末にもかかわらず、夏の強い日差しが、照りつけ、水面を渡る風以外は、初夏の陽気だ。
釣りを始めて間もなく、両足の踵に靴擦れができてしまった。オフシーズンに水漏れの修理したウェーダーが原因のようだ。完璧に直したつもりが、情けない結果になってしまった。よる年並みで、満身創痍になりつつある身体に、靴擦れが重なっては、痛む足を庇って歩くだけで、釣りどころではない。シーズン前に装備の点検を怠った報い。後になって悔やんでも仕方がない。

春の日差しと抜けるような青空の下で…。


靴擦れの痛みを忘れる、熱々の酸っぱ辛い「酸辣湯麺」。


散ってなおも美しく

2024年04月16日 | ブログ
今年の桜の開花は、例年より遅くなっている。この時期に、桜の花を見ることができるとは、思いもよらなかった。上流向かって咲き誇る「枝垂れ桜」は、春の落日とともに、花びらを川面に散らすだろう。その花びらは、花筏となって流れ下る。その風景は、優美でもあり儚くもある。日常の慌しさを離れ、ふと、安堵する夕暮れだ。




新職場に、めんそーれ!

2024年04月10日 | ブログ
沖縄県うるま市の新里酒造株式会社(弘化三年(1846年)創業)が醸すウイスキー。琉球王府に泡盛製造を許された酒蔵の一つで、現存する沖酒造所としては、もっとも古い酒造所と云われている。今は、七代目の当主が、伝統の技と精神を受け継いで、170余年に渡るのれんを守って泡盛を造り続けている。
今夜、新しい職場での歓迎会で、出されたこの「新里(しんさと)ウイスキー」を飲んで、驚いた。濃厚芳醇、美味い。
樫樽貯蔵泡盛13年古酒を使ったウイスキーだからだろうか、熟成された泡盛の深い味わいで、バニラ香の中にまろやかさがある。アルコール度数43%のしっかりした味わいは、ストレートで…。当然、ストレートで味わいました。