リーガ・エスパニョーラ第29節が3月19日(土)に行われ、2位レアル・マドリードはアウェイでアトレティコ・マドリードとのマドリード・ダービーに挑みました。
マドリーの布陣
4-3-3
GK:カシージャス
DF:ペペ、カルヴァーリョ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ、ラス(後半37分→アルベロア)
FW:エジル、C・ロナウド(後半27分→ディ・マリア)、ベンゼマ(後半25分→アデバヨール)
欧州CLで復帰したクリスティアーノ・ロナウドが引き続き先発出場、シャビ・アロンソ、ラス、ケディラの3ボランチを先発することによって、中盤を厚く構成しました。
■試合
両チーム攻め合うオープンな試合となったこのダービーは、前半11分にベンゼマが先制弾を挙げてマドリーが先制。
その後、アトレティコが反撃を開始したものの、カシージャスの好守とマドリー守備陣のブロックにより防ぎきりました。
前半32分、波状攻撃からエジルが追加点を決めて1-2としました。
後半に入っても両チーム積極的な攻めを展開。
徐々にアトレティコが攻勢に出て、後半41分についに“クン”アグエロがカシージャスの牙城を崩して1-2。
勢いづいたアトレティコは波状攻撃に出たものの、マドリー守備陣が落ち着いて対応して試合終了。
マドリーが難しいダービーを制して勝ち点3を手にしました。
■感想
カシージャスが本領を発揮しましたね。
マドリー守備陣も見事に相手攻撃陣をサイドに誘導してシュートコースを消していましたが、やはりカシージャスの好守がなければ勝てませんでした。特に後半にアグエロの決定機を止めたのは重要でしたね。
ベンゼマも好調を維持していたようで、この後も難しい試合が続くので頼もしいです。
シャビ・アロンソは今日も中盤の位置で最高のボール捌きを見せていましたね。今回警告を受けたので、次節は累積出場停止。これは累積を消費する為に計画的に受けた警告らしいですね。
アトレティコ・マドリード1-2レアル・マドリード
前半11分、ベンゼマ(マドリー)
前半32分、エジル(マドリー)
後半41分、アグエロ(アトレティコ)
首位の結果
バルセロナ2-1ヘタフェ
順位
1位 バルセロナ(勝点78)
2位 R・マドリード(73)
日程
リーガ・エスパニョーラ第30節 4月2、3日(土、日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsスポルティング・ヒホン
UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝戦第1戦 4月5、6日(火、水) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsトッテナム・ホットスパー
UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝戦第2戦 4月12、13日(火、水) ホワイト・ハート・レーン(ロンドン)
トッテナム・ホットスパーvsレアル・マドリード
コパ・デル・レイ決勝戦 4月20日(日)メスタージャ・スタジアム(ヴァレンシア)
レアル・マドリードvsバルセロナ