UEFAチャンピオンズリーグで得点王、2004年にはバロンドールも受賞したウクライナ代表アンドリー・シェフチェンコ(33)がイタリアのローマに移籍する可能性が浮上しました。
シェフチェンコは、ACミランで優秀な成績を収めながらも、チェルシー会長アブラモビッチによるマネー旋風の犠牲になり、選手としてのパフォーマンスが落ちてしまいました。
そして、2008年遂にチェルシーを離れミランに復帰(レンタル移籍)、当時は「欧州CLで優勝したような気分」と喜びを語っていましたが、結果は振るわず2ゴールに終わりました。
そしてレンタルでの移籍期間が切れたシェフチェンコ。
デイヴィッド・ベッカムをあれだけ熱心に引き止めたミランでしたが、シェチェンコに対してはまったく手を出そうとせず、チェルシーに復帰。
一方のチェルシーも、シェフチェンコは要らないらしく、契約を解消、かつては誰もが欲しがる存在だったシェフチェンコでしたが、状況は180度変わったようです。
そんなシェフチェンコは今後、母国ウクライナのディナモ・キエフやアメリカへの移籍が噂されていましたが、このまま欧州を去りたくないシェフチェンコはリヨン、マルセイユ、モナコなどのフランスリーグの強豪に逆オファーほ出したものの、交渉はあまり上手くいっていない模様。
そんな中、移籍の可能性が持ち上がったのは、フランスリーグよりも格上のイタリアリーグのローマです。
ローマは現在、エースのミルコ・ブチニッチがマンチェスター・ユナイテッドに狙われている状況で、後釜のFWを求めている状況です。
フリーのシェフチェンコは移籍金なしで獲得できるため、ローマにとっては魅力的な人材です。キャリアの晩年を迎えたシェフチェンコですが、本来の力を発揮すればイタリアで再び活躍する可能性もあるだけに、ローマが獲得に乗り出す可能性は十分に考えられます。
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