天空の土木作業

鉄道模型レイアウトの制作記録

京阪 8030系

2011-10-19 | 車両【私鉄】
守口市にあった曾祖母の家の近くに公園があり、そこの滑り台に上がると京阪電車がよく見えました。当時のダイヤでは、特急が守口市駅の京都よりですれ違っていて、3000系同士の離合が15分毎に繰り広げられていました。当時の特急は京橋ー七条間はノンストップ。いつも「見ているだけ」な、憧れの存在でした。



そんな3000系もいつの間にかあと1編成。中之島線の開業とともに8030系に改番されています。
マイクロエースからは3000系7両セット、ダブルデッカー組み込みの8両セットが発売されましたが、どちらも印象より淡い黄色で、買わずにいました。そして、8030系が発売されたのですが、こちらは一転して濃いオレンジ。これもなかなか私の見た目とは違う気もしますが、「雨の日の夜なんかはこんな感じに見えないこともない」というこじ付けの主観で自分を納得させ、京阪コレクションの1つにと購入しました。

いつものようにカプラーを交換しようとすると、アダプターパーツが入っていませんでした。アダプターパーツは予備がありましたので、それを使おうとしましたが、試しに一両、カプラーポケットにそのままカトーカプラーを入れてみました。すると…ちょうど良い連結間隔になりました。
今まで2200系、2600系や、京急車にも行ってきたアダプターパーツとカプラーポケットの切断作業が、ひょっとするととても無駄だったのかもしれない、そう思うと気が滅入りそうですが、たまたま8030系がぴったりだったんだろうと思いこむことにしました。これからは1両ずつ実験して、連結間隔が空いているようなら加工するようにします。



シールはグリーンマックス製。8030系は優先座席ステッカーが片側3枚なので、目立つ存在です。
車椅子、弱冷房車シールも貼ります。

大井川鉄道や富山地方鉄道で第二の人生を歩む車両もいますが、京阪本線でも末長い活躍を願っています。



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