室伏広治がルーマニア人の母親とのハーフだということは知られている。妹の由佳も同じこと。しかし両親は離婚して20年。苦虫潰しの父親は、いつも競技場で三脚デジカメで息子の活躍指導を趣味にしているのは分かるが、母親にしても、同じ競技場で息子の活躍を応援したい気持ちは相当あるはずなのだが、五輪金メダルの周辺というのは、離婚した母親を遠ざけて、サラブレッド演出しなくちゃいけないとしたら、何だか情けない。
母親はセラフィナというお洒落な名前である。離婚しても室伏セラフィナといい、身長170センチで大柄な体格は、明らかに広治の大半に遺伝子は、セラフィナから受け継いだものだと思われる。しかもその後20年、現在まで名古屋の至近距離に住んでいて、ちょうど今日から、栄の中日画廊(中日ビル)で絵画の個展を開催しているわけで、実に饒舌陽気な母親だ。これを名古屋の新聞にしても、ダンマリだとしたら、お前朝青龍を遠ざけるように、未だに日本人は外人を嫌いかと情けないぞ。
セラフィナは18才で欧州ジュニアの槍投げチャンピオンだったそうだが、19歳で広治の父親の重信にプロポーズされたというのだから、苦虫重信もかなり手が早い。そして19歳の娘はどういうわけだが、このプロポーズを受けて、つまりすぐに日本に帰化して結婚できれば、3年後のミュンヘン五輪には日本人代表選手として参加するつもりであった。しかし、当時のルーマニアは選手を結婚で海外に出すことに時間がかかって、ようやく日本に来られたのは3年後の22歳のとき。それでいきなり準備してミュンヘンといっても、どうせ日本の外務省は毛嫌いするわけで、思うようにはいかず、間もなく広治を妊娠して、引退することになった。そういえば、父親がミュンヘンのときに生まれたという、女子レスリングの美優(みゆう)由来はミュンヘンだ、これも同じくらいの年恰好になる。
さて、セラフィナは家庭に入るのだが、広治と由佳の子育てである。しかし亭主の重信は当時ハンマーのアジアの鉄人。女房は家庭で静かに子育てしていろと、日本人妻を強制させて、広治が高校の頃に離婚する。いま朝原の妻が子連れで競技場で応援しているのは、時代があれから30年進んだからだ。
寂しかったセラフィナは他の男性と恋に落ちて妊娠したという事実もあるのだが、その子は今18才になる。ずっと一人で子育てしてきた。姓も室伏のままである。しかし他方、当時の重信は、試合遠征で家にまったく戻らずといえば、喧嘩両成敗みたいなものだ。
不思議なのは、これが理由で、つい最近まで「セラフィナは祖国に戻って、行方不明」と、誰がそんなデマを流したのか。室伏のオヤジか、ミズノか、陸連か?まあ日本社会ならありそうなことだ。
せめていい話は、広治も由佳も、セラフィナが自分たちの母親であることに全く変わりはない。離婚は両親の責任である。だから今でも母親と交流があるのは、頼もしいが当然のことでもある。でも公式の場所にセラフィナが登場できないというなら、離婚した妻はいつまでも日陰の身という悪い習慣はここにもある。いやだから、広治はあの体格して競技は立派なのだが、恋愛で振られた女優には、あんな優柔不断な男はいないと捨てゼリフを吐かれるわけだが、それは母親を遠ざける陰気性格の父親と今でも同居して、しかも父親が生涯の自分のコーチであり、言うことを聞かなければ拳骨ものだというスポーツの指導は、33歳になっても抵抗できないという様子が、私にはよく分かる。まだ大人に成り切れていない。
五輪金メダルのスターだ。これが私の母親だ、北京にも招待すると、そこまで豪気にならなければ、北京でも同じ6位であり、メダルは遠い。そんな風に思うのは、私の思い過ごしか?
朝青龍問題とからめるとか強引過ぎ、論点ずれすぎw
重信は夫としてはあかんかったけど、コーチとしては一流だったということは証明済み。ぜんぶ母親のおかげとか、むちゃくちゃでしょ。それとも、こういう話はあんたのコンプレックすを刺激するんだろか。ただ自分がスッキリしたいだけでしょ。
これからも室伏広治は父親の呪縛から逃れられず、また父親の白人遺伝子至上主義の教えのもと外国人と子供を作り、自分がされてきたように教育するだろう。
子供はおそらくスポーツで大成するだろうが、父親から独立できない広治は同じように離婚されるであろう。
最初は同意してたけど
この文章でドン引き
あと本文ですが、日本語おかしいですよ。
しっかりとした根拠と証拠を確認した上で書かれているのであれば、その根拠と証拠を当ブログ内で明記した上で文章を掲載して頂きたい。室伏さんばかりでなく一般人である室伏さんの御家族まで迷惑をかける可能性があるので文章を書く人間としては注意していただきたいものです。
露骨すぎて信用できませんな。