金持ち貴族の大盤振る舞いというわけなんだろうか、大谷翔平レベルになると、妻の出産休暇だとか、長女が生まれたとか、その翌日には試合に戻るだとか、まあ聞いてもないのに、平気でプライバシーの切り売りをやってくる。
そもそもあの「奥様会」とは、有閑マダムの暇つぶしとしか思っていないのだが。世間は夫婦共働きという時代に、子育てすらやらない(ベビーシッターに任せる)玉の輿が、暇と小遣いに任せて、寄付行為やっているだけで。しかも亭主の試合に付きっきりになる。それは家庭に残しておくと、選手が試合先で愛人作るから、正妻がどこまでも、嫌がらせのように付き添って、旦那に浮気をさせない(その方が試合に全力尽くせる)という、球団のあからさまな個人生活への介入行為に過ぎないと思えるわけだ。それだけ異常な高給取りであって(一軍選手に限るが)、それにあぐらをかいているというだけの話。
逆に世間に拗ねている昨今の我が国では、男か女か分からないような者を連れ歩いて「夫婦ですか」と聞けば「パートナー」だと言い返して、子供はといえば余計なお世話の介入騒ぎだとパワハラだといい、だったら二度と口きかないよ不愉快だといえば、それで結構。これでファンが増えるか、仲間になれるか。
どうせメジャーは相撲と同じで、どこ出身と、家族子供の話は基本項目で、それくらいは堂々とプロフに載せろというわけだ。しかも世界にはミスとミセスが未だに標準なのにん、ニッポンはその言いぐさは辞めろというせめて、男と女だけにしろという、厚みも何もない薄っぺらなミミズみたいな個性を重視してくる。
出産ごときの騒ぎで、アメリカのおおらかさと、ニッポンの腐った現状を思い知る。
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