sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

「サイコロ」使用の「賽本引き」という奇妙博打の存在理由の解析1

2024-06-15 15:23:54 | ブツブツ日記
 サイコロと付き合って30年も経つが、その末に思うことは、これは賭博のために発明されたのは明らかで。メソポタミアの時代のことらしい。
 子供の正月絵双六は、あまりにアホらしいから除外して、(いやしかし、出目が大きのを期待するのはいいことなのだ)。
ギャモンのゾロ目ありルールの2個ダイス(サイコロ)の出目は、3~24までと、まあ途方もなく複雑であると説明する。例えば、7とか8辺りが一番多く出ると思うでしょうが、
7は16 25 34 と6通りしかない
 ところが6などは、(ギャモンの場合の出目は、ちょうどではなくても、通過地点にそれがあればいい)などの理由で、15 16 24 26 36 46 56 22 33 66と、17通りもあるという、全36通りの出目の中から、17通りといえば、47%。2個振って6などは、33%かと思うと全然違って、あっという間に負けてしまうわけね。
 で難しい話は辞めて、その大阪で爺さん婆さんが賭博で捕まったという賽本引きなのだが、これは2個振って、(ゾロ目なし)1~6までのたった6通りのみで争うという、実に高齢者向けに単純化されたゲームだった。
 なぜ6通りかといえば、7.8.9の場合は6引くから、1,2,3と換算する。
10,11,12の場合も6引くから、4,5,6と換算するというわけだ。とすると驚いたことに
1 16,25,34,
2 26,35,11,44
3 12,36,45,
4 13,46,22,55,
5 14,23,56
6 15,24,33,66
 となって、全36通りが、見事にきれいに6通りずつに分けられて、きれいな数列になっていることが分かる。(12など普通の目は裏表で、全36通りからの換算では2通りになる。11などのゾロ目は表のみだから、1通りとなるのは、小学生の算数でも明らか)
誰だこの本引きを発明した明治か江戸のおっさんは、日本特有のサイコロ文化なのかと、呆れるほどに感心する。
 さてゲームがどう進むかは知らない。どれも均等勝負なのだから、2人の場合は3つ指定するとか、大勢では一つ指定して、当たれば、5人負けの一人勝ちの6倍層。どうとでも好きにルール作れるわけだ。(ただ胴元がいる悪徳賭場では、てら銭があって、奇妙に勝率下がるだろうが)
 さてパクられた連中は高額過ぎて賭博になったが、しかしこのゲームは、あの悪名のチンチロごときよりも、ずっと高踏的じゃないかとね。新発見。
 クラップスも負けそうなほどに熱が入るのも理解できるね。
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A級初戦の永瀬VS天彦でさえ、他人には見せられない天下のへぼ将棋とはトホホ

2024-06-15 00:39:52 | ブツブツ日記
 順位戦までアベマでやるようになって、金曜深夜までちょっと見ていたが、一時永瀬が80%まで押して、間違いない。彼は藤井が中学生の頃に、週末に名古屋から両国に呼び寄せて、朝から晩まで遊んでいた軍曹と言われた棋士である。
 ところが1時間後にそれがイーブンになると、ついに最後は永瀬が負けた。なんだそのへぼ将棋とは。
 天下の間違いがどこかにある。今の時代は棋譜の保存とは、恥の上塗りで、AIが天下の正解を示しているならば、それにどれだけ沿っているのかが、ファンの関心になるわけで、そこから脱線するようなA級などは、ほとんど資格なし。で、そういえば、永瀬は、必勝型から藤井との対戦落として、タイトル失ったような。そんなポカ、エラーする試合などは、明徳とどこぞのボケの高校県大会一回戦レベルで、ああAI時代には、プロ棋士という水商売は、存続できるんだろうか。AIの創作美女の方が、圧倒的に美しいと思えるのだが。
 問題はパトロンになっている、新聞連中が、いつ自ら破綻して、存続失うか。時代は大変革しているの一つ。
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