コズモと読んでください COSUMO

株式、債券、為替、投資信託を主に

米国株、ダウ続伸し205ドル高 テスラ買いがハイテク全般に波及 米国・欧州株概況 2023年1月27日 6:13

2023-01-27 06:30:54 | 日記
米国株、ダウ続伸し205ドル高 テスラ買いがハイテク全般に波及
米国・欧州株概況
2023年1月27日 6:13

【NQNニューヨーク=川上純平】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比205ドル57セント(0.6%)高の3万3949ドル41セントで終えた。朝方発表の2022年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回り、米景気の減速懸念が和らいだ。25日夕に決算を発表した電気自動車(EV)のテスラが大幅に上昇し、ハイテク株全般に買いが及んだ。

実質GDPは前期比2.9%増(年率換算)と22年7~9月期からは減速したものの、市場予想(2.8%増)は上回った。米経済のソフトランディング(軟着陸)への期待が高まり、投資家心理の改善につながった。

決算を受けてEV需要の鈍化懸念が後退したテスラは11%高となった。他のハイテク株にも買いが広がり、米株相場を下支えした。ダウ平均の採用銘柄では顧客情報管理のセールスフォースやソフトウエアのマイクロソフトの上げが目立った。

もっとも、ダウ平均は前日にかけて上昇が続いたことから利益確定売りも出やすく、下げに転じる場面もあった。人員削減の方針を示したIT(情報技術)のIBMが売られ、重荷となった。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。前日比199.056ポイント(1.8%)高の1万1512.413で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベットが上昇した。

NYダウ 6ヶ月チャートです。(一目均衡表とストキャスティクス)

米国株、ダウ小幅続伸し9ドル高 売り先行後に押し目買い ナスダックは続落 米国・欧州株概況 2023年1月26日 6:17 (2023年1月26日 7:08更新)

2023-01-26 12:21:16 | 日記
米国株、ダウ小幅続伸し9ドル高 売り先行後に押し目買い ナスダックは続落
米国・欧州株概況
2023年1月26日 6:17 (2023年1月26日 7:08更新)

【NQNニューヨーク=三輪恭久】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸し、前日比9ドル88セント(0.02%)高の3万3743ドル84セントで終えた。前日夕にマイクロソフトが発表した決算が嫌気され、ハイテク株の一部に売りが出た。一方で、売り一巡後は主力銘柄の一部に押し目買いが入り、指数を押し上げた。

マイクロソフトは決算説明会で示した2023年1~3月期の売上高見通しが市場予想に届かなかった。景気減速による収益への影響が改めて意識され、売りが膨らんだ。25日朝に決算を発表したボーイングの1株損益が市場予想に反して赤字だったことも、投資家心理の重荷となった。

ダウ平均は午前に460ドルほど下げた後は、次第に下げ幅を縮め、上昇に転じた。マイクロソフトは決算発表を終え、材料が出尽くしたとの見方から押し目買いも入って、上昇に転じる場面があった。ボーイングは上昇して終えた。

米連邦準備理事会(FRB)による利上げペースが鈍化するとの見方が引き続き相場を支えている。ドル高が一服したことも、企業業績には追い風になるとの見方も出ていた。

映画・娯楽のウォルト・ディズニーや外食のマクドナルド、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが上昇した。一方、保険のトラベラーズ、バイオ製薬のアムジェン、石油のシェブロンは下落した。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。前日比20.915ポイント(0.2%)安の1万1313.357で終えた。

東証大引け 4日続伸、1カ月ぶり高値 景気敏感株が上昇 国内株概況 2023年1月25日 15:26 (2023年1月25日 15:31更新)

2023-01-25 21:29:22 | 日記
東証大引け 4日続伸、1カ月ぶり高値 景気敏感株が上昇
国内株概況
2023年1月25日 15:26 (2023年1月25日 15:31更新)

25日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日比95円82銭(0.35%)高の2万7395円01銭で終えた。2022年12月16日以来およそ1カ月ぶりの高値水準となった。朝方は利益確定売りに押されたものの、次第に幅広い銘柄に買いが入った。株価指数先物への買い戻しも相場を押し上げた面もあった。鉄鋼や海運業など景気敏感株の上昇が目立った。

前日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸した一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は下落した。米景気の減速懸念の後退を背景とした買いが入ったものの、ハイテク株には利益を確定する売りが出た。

25日朝方の東京市場では日経平均の下げ幅は120円を超え、全般に売りが先行した。午前の日経平均は前日終値を挟んで方向感の乏しい展開となった。

一方、午後にかけて株価指数先物に買い戻しが入り、相場を支えた。「経済情勢などに基づいて売買するグローバルマクロ系のヘッジファンドなどが先物に買いを入れた」(外資系証券トレーダー)との声が聞かれた。

東証株価指数(TOPIX)は4日続伸した。前日比7.77ポイント(0.39%)高の1980.69で終え、22年12月1日以来の高値水準に上昇した。

東証プライムの売買代金は概算で2兆5255億円、売買高は9億9044万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1146と、全体の約6割を占めた。値下がりは604、変わらずは87銘柄だった。

大日印や凸版が大幅に上昇した。スズキや日本製鉄も高い。半面、前日に23年3月期の利益見通しを引き下げた日電産が大幅安となった。エムスリーやアドテストも下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

日経平均株価 6ヶ月チャートです。(一目均衡表とストキャスティクス)

債券は下落、長期金利は0.3%台後半で推移-先物は買い戻しに一服感 2023年1月24日 6:51 JST 更新日時 2023年1月24日 15:37 JST

2023-01-24 19:42:40 | 日記

債券は下落、長期金利は0.3%台後半で推移-先物は買い戻しに一服感
延広絵美
2023年1月24日 6:51 JST 更新日時 2023年1月24日 15:37 JST

債券市場は下落。先物は日本銀行による政策据え置き後の買い戻しの流れに一服感が出て売りが優勢だった。新発10年国債利回りは日銀の許容上限0.5%を下回る0.3%台後半で推移した。日銀が毎営業日実施している指し値オペや、流動性供給入札を無難に通過したことは相場を下支えした。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介債券ストラテジストは、先物は「ショートカバー(売り建ての買い戻し)と売り手不在で価格がどんどん上がっていった流れに一服感がみられた」と指摘。超長期ゾーンも40年債入札を26日に控えて上値が重く、20年債は先週の入札後の買いに一巡感が出やすかったという。

新発10年債利回りは2ベーシスポイント(bp)高い0.395%
新発20年債利回りは1bp高い1.265%

長期国債先物3月物の終値は前日比24銭安の147円39銭。21銭安の147円42銭で取引を開始し、午後に一時147円24銭まで下落。その後はやや下げ幅を縮めた

長期国債先物3月物の推移



  日銀は午前10時10分の金融調節で、10年国債を0.50%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペを通知。チーペスト(先物受渡最割安)銘柄を対象とした指し値オペも継続した。
流動性供給入札

対象は残存期間1年超5年以下
最大利回り格差はマイナス0.001%、平均利回り格差はマイナス0.004%
応札倍率は4.15倍と、同年限の前回11月22日入札の5.39倍を下回る
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田氏
品薄銘柄を中心に需要を集め、無難な結果だった
備考:流動性供給の過去の入札結果 (表)

背景

23日の米10年物国債利回りは前営業日比3ベーシスポイント(bp)高い3.51%程度で引けた
米景気先行指標総合指数、12月は前月比1%低下-市場予想0.7%低下
イエレン財務長官、米国のインフレに「極めて有益な兆し」
ECBカジミール氏、あと2回の0.5ポイント利上げを支持
日銀重視の基調物価指標は伸び拡大、「刈り込み平均」初の3%台-12月

新発国債利回り(午後3時時点)
2年債 5年債 10年債 20年債 30年債 40年債
-0.010% 0.175% 0.395% 1.265% 1.550% 不成立
前日比 +1.0bp +1.5bp +2.0bp +1.0bp 横ばい  -

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE

米国が格下げされれば米国債市場にもリスク-ステートSオハンリー氏 2023年1月24日 14:01 JST

2023-01-24 19:39:32 | 日記

米国が格下げされれば米国債市場にもリスク-ステートSオハンリー氏
アンスティー・クリストファー
2023年1月24日 14:01 JST

2011年の格下げ時とは背景異なる-今は逆の動きもとオハンリー氏
市場には多数の乱調が見られ、米国債市場も例外ではないだろう

ステート・ストリートのロン・オハンリー最高経営責任者(CEO)は、米国の信用格付けが引き下げられた場合に米国債が値上がりすると見込むのにはリスクがあると警告した。米国では連邦債務上限問題について政治的攻防が続いている。

  2011年にS&Pグローバル・レーティングが米国の格付けをAAAから引き下げた際は、株式市場が動揺し消費者信頼感悪化で景気回復が妨げられる中、米国債は伝統的な安全資産としての役割を果たした。
Bloomberg

  しかし経済の背景が現在は全く異なる。米連邦準備制度はインフレ押し下げのため利上げしつつあり、ユーロ圏は11年当時のような債務危機のさなかにはない。

  オハンリー氏は20日のインタビューで米国格下げのシナリオについての質問に対し、それが再び起こったとしたら「米国債は当時と全く逆の動きをするという気がする」と語った。
Treasuries Rose in 2011 | Rally sent 10-year yields down in weeks around rating downgrade



  「市場はかつてのように流動的ではない」とし、債務上限問題が実際に危機をもたらす前に、マーケットメーカーが資金を引き揚げるリスクがあると指摘した。

  「その前の段階で市場には多数の乱調が見られ、恐らく米国債市場も例外ではないだろう。この問題の難しいところは、実際のデフォルト(債務不履行)の前にも大量の実害があり得ることだ」と話した。

  米下院で多数派となった共和党は、ホワイトハウスと議会民主党から歳出の大幅削減を引き出すための手段として、債務上限問題を利用しようとしている。ホワイトハウスは交渉を拒否しており、政治的膠着(こうちゃく)が市場の前に立ちふさがる。

  米連邦債務残高は19日に上限に達し、財務省はデフォルトを回避するための特別な措置の活用を始めた。エコノミストや債券市場アナリストは米国のデフォルトを回避するためには7-9月(第3四半期)中の上限引き上げが必要だと考えている。

  オハンリー氏は「そういうデフォルトのリスク」を深刻に「とらえている。それが自分たちの主張を伝える唯一の方法だと信じている人たちがいるからだ」と話した。

  同氏は危機を予想しているわけではないが、金融市場や銀行間貸し出しの緊張が「基調的な実体経済に比較的容易に波及」するリスクを懸念していると語った。

原題:State Street CEO Says Treasuries at Risk in US Downgrade on Debt(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE