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クレディSがアルケゴス関連銘柄の処分開始、時価で総額20億ドル Drew Singer2021年4月6日 6:58 JST更新日時 2021年4月6日 9:36 JST ブルームバーグ

2021-04-06 10:03:51 | 日記
クレディSがアルケゴス関連銘柄の処分開始、時価で総額20億ドル
Drew Singer2021年4月6日 6:58 JST更新日時 2021年4月6日 9:36 JST ブルームバーグ



  • バイアコムCBSと唯品会、ファーフェッチのブロック取引オファー
  • 3銘柄は時間外取引で下落、クレディ・スイスのADRも安い
クレディ・スイス・グループは、ビル・フアン氏のファミリーオフィス、アルケゴス・キャピタル・マネジメントのポジション破綻に関連した銘柄の処分売りをライバルに1週間余り遅れて開始した。




  事情に詳しい関係者1人の話によると、クレディ・スイスがブロック取引で売りに出しているのはバイアコムCBS株と唯品会(ビップショップ・ホールディングス)株、ファーフェッチ株で、総額は時価で20億ドル(約2200億円)余り。これらの銘柄はアルケゴスのポジション破綻前の先月の水準を大幅に下回っている。


  3銘柄は5日の時間外取引で下落。クレディ・スイスの米国預託証券(ADR)も安い。


  クレディ・スイスはまだ、アルケゴスとの取引関係から直面している打撃の全容について投資家に最新情報を示していないが、事情に詳しい複数の関係者の話では数十億ドルに達する可能性がある。クレディ・スイスは6日にも投資銀行責任者のブライアン・チン氏の退職を発表する見通しで、ララ・ワーナー最高リスク責任者(CRO)の交代も検討している一方、トマス・ゴットシュタイン最高経営責任者(CEO)は留任する見通し。


  アルケゴスはレバレッジを効かせて大きく賭け、急成長してきたが、バイアコムCBSや跟誰学(GSXテクエデュ)などの株価急落で先月終盤に行き詰まり、マージンコール(証拠金請求)に直面していた。
  クレディ・スイスが5日に売りに出したのはバイアコムCBS株約3400万株と唯品会株1400万株、 ファーフェッチ株1100万株で大口だが、3月末に複数の銀行が行ったブロック取引に比べると小規模にとどまる。


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