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東証大引け 日経平均反落、決算銘柄下げ心理悪化 国内株概況 2023年10月30日 15:17

2023-10-30 20:42:45 | 日記
東証大引け 日経平均反落、決算銘柄下げ心理悪化
国内株概況
2023年10月30日 15:17

30日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比294円73銭(0.95%)安の3万0696円96銭で終えた。下げ幅は一時、450円を超えた。パレスチナ自治区ガザを巡る情勢が悪化する懸念などを背景に前週末の米市場でダウ工業株30種平均が7カ月ぶり安値で終えたことを受けて、東京市場でも幅広い銘柄に売りが出た。

前週末に2024年3月期(今期)の業績見通しを下方修正した日野自やオムロンが制限値幅の下限(ストップ安水準)まで急落した。決算発表後に売られる銘柄が目立ち、投資家心理が悪化したとの指摘があった。日本時間30日の取引で米長期金利が前週末比で上昇すると、日経平均が下げ幅を広げる場面もあった。

31日に日銀の金融政策決定会合の結果公表を控えて買い持ちの解消が出たとの声も聞かれた。もっとも一方的な売りは続かず、売り一巡後には大引けにかけて様子見ムードが強まった。

東証株価指数(TOPIX)は反落し、23.41ポイント(1.04%)安の2231.24で終えた。JPXプライム150指数は反落し、4.48ポイント(0.46%)安の973.22で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で5兆6674億円と、9月15日(5兆6708億円)以来およそ1カ月半ぶりの大きさだった。売買高は29億517万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1422と、全体の85%強だった。値上がりは206、横ばいは27銘柄だった。

コマツ、住友化が下げた。三菱自も売られた。一方、日立、日清粉Gの上げが目立った。キーエンスが高かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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