ホワイトハウス職員に「自宅待機」などの準備指示-政府閉鎖近づく
Jennifer Jacobs、Michelle Jamrisko
2023年9月29日 11:48 JST ブルームバーグ
ホワイトハウスの職員は28日、米政府機関閉鎖となった場合の出勤に関する指針を受け取った。今週末の期限が迫る中でも歳出に関する合意に程遠い状況のため、閉鎖に備えた政府職員の準備が加速していることを示す新たな兆候となった。
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ホワイトハウス予算局は職員に電子メールを送り、各職員は免除(exempt)、除外(excepted)、自宅待機(furloughed)の3つのカテゴリーに分けられると伝えた。免除ないし除外とされた職員は週明けの10月2日に出勤するとされた。
除外のグループには大統領から任命されたホワイトハウスの上級スタッフである首席補佐官、米国家経済会議(NEC)委員長、報道官などが含まれる。
同電子メールによると、その他の職員は上司から特別な指示がない限り自宅待機とされ、秩序立った閉鎖作業完了のための4時間を除き、10月1日深夜で業務を停止しなければならない。また除外・自宅待機の職員は政府閉鎖終了後速やかにこの期間分の給与を遡及して受け取るとした。
原題:White House Staff Told to Brace for Furloughs as Shutdown Nears(抜粋)
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