結論から言うと、安牌残さない=放銃率にそこまで関係しない。というのが結論である。
ただ、例外はある。
1、片方の雀頭候補が弱い場合。
弱いというのは既に純空の字牌とか、数牌でもくっつきが期待できないという意味である。
例えば7がドラとかで、677で7を先に切る事がある。これは難しいこともあるが、7が危険度の高い牌で、7を先にツモるよりも両面を引く確率が圧倒的に高い場合。
2、順目が深い場合。
基本、3段目とかで手牌変化も期待できない順目なら見切る必要はある。むしろ、このタイミングで刺さる場合もあるが。
3、単純に要らない場合。
ただ何となく、必要ない牌なのに残してる人も少なからずいる。
上のようなケースもあるが、その証拠として、シンプルに以下の質問を自問自答してほしい。
Q、目一杯に手を広げた結果、その牌が余り、それが当たり牌ってケースは、どんだけあるだろうか?
そんなこと覚えてない人がほとんどと思う。そんな思い出せないような数える程度の事の為にそこまでする必要あるのか?
いや、過去はそうであっても、今後そうなる可能性があるからそうする。これから強い奴とやる機会が多くなるので、そこまでシビアな打たなあかんとか。その考えも素晴らしいと思うし、買いたいが。
基本、ツモってどう来るか分からないんで。逆に放銃回避する為に無理して形決めるって、上級者ぶってるだけじゃねって思うことも多い。仮にそういう打ち方をしてることが多いのであれば、その打ち方がベストな打ち方である必要があるし。でも、実際、それで得してるかどうかなんて分からんのでは?
ま、このケースに限らず、分かることは分かるようにするべきだが、分からないことは分からないこととして気楽にやればいいってのが俺の根幹、根本的な考えであり、そんな簡単な事をやるだけでもあなたは十分勝てます。むしろこれを徹底してるからこそ、これを徹底してない人間よりも差が付くことになるんで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます