限界麻雀攻略論

中級上位、上級者向け。

トップが多い人間とは?強者の条件

2015-06-14 20:38:25 | 作戦

私の主観だが、以下のようなことが挙げられる。

1、見落としが少ない。
場や点棒など正確に理解、分析できる。

2、些細なミスが少ない。
隙のなさ。一打一打自分の思い通りに打てるか。

3、反応が鋭い。
牌が出たらぱっと反応出来るなど、上の空で打ちながらダメである。

4、繊細である。
普通の人間なら分からないだろう細かい所に気付くとか。

5、慎重である。
これなら通るだろう的な妥協のない守りをしないこととか。

6、大胆である。
セオリーにとらわれないような攻めが出来るか。

7、慎重且つ大胆である。
どっちかに偏ってるとなかなか難しいように思う。

8、先を見据えた手牌などの構想。
構想に捉われ過ぎるのもよくないと思うが、これがないとそもそも選択が出来ない。

9、当たり前のことを当たり前のようにできるか。
点数計算、条件の計算、牌効率、多面張など。私はハッキリ言って怪しい。

10、相手の立場に立てるか。
点棒状況や場況などで、相手がどのようなことを考えるかなど。

11、勘の良さ。
指運的な部分はどうしてもあるが、上手い人間は待ち取りや塔子選択などであまりしくることがない。

12、常識に捉われない。
いくら経験を積んでいたとしても麻雀は常に未曾有の連続である。セオリーに拘り過ぎると対応できる局面に限りがあるし、失う物もある。それには柔軟な発想も大事である。

13、一貫した打牌と判断。
もう、こう決めたらみたいなこうするみたいなブレない判断が麻雀には重要である。少しでも隙が出来てしまうと失敗するものである。

14、柔軟な打牌と判断。
一貫性も大事だが柔軟性も大事である。決めたらこうするとか、それも大事だが一つのことに突っ走ってるだけでもなかなか勝てない。

15、正確で鋭い押し引き。
押し引きのウマさ。勝負勘の良さとでもいうだろうか。万人が拾えない和了を拾う技術や、万人がしそうな局面で回避する技術など。

16、自分の判断に自信が持てるか。
相手の批評やセオリーなどを気にしないなど自分の判断に素直に従えるか?疑心暗鬼では打つのもやめたくなるし、ブレてしまう部分がある。

17、後悔しない。良い意味で楽観的になれるか。
麻雀にはミスが付き物であり、結果的に失敗したとしても結果論と割り切れるか。いつでも、ミスに拘ってるようでは先には進まないだろう。

18、紙一重の勝負に持ち込める強さがあるか。
例、相手の同聴で待って勝つ、この牌が安全だが危険牌を通して待ちを強くするなど。
目先のことに拘らずに、先を見据えたそういう細かい戦術が出来るか。

麻雀は相対的なゲームであり相手が弱ければそこそこ勝てるゲームなので、基礎的な部分が出来てれば、勝てるゲームに思える。
ただ、それくらいで甘んじることなく、もっと上を目指さないと面白くないだろう。


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