INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

勝手に周遊バス

2005年07月15日 |    ┣ 思惑と提案
木曜日は朝から出張で熊本に行ってきた。
少し時間があいたので、昼休みに「熊本城周遊バス」というものに乗ってみた。
文字通り熊本城のまわりを一周するもので、平日でしかも小雨ということもあり乗客はわずかだったが、お城の周囲の緑の鮮やかさが印象的だった。
観光客向けの周遊バスには、仙台や札幌などでも乗ったことがあるが、主要な観光ポイントを一筆書きで結んでくれるので、短時間の滞在には便利なツールである。 
福岡の「100円循環バス」や北九州の「100円周遊バス」は、完全に観光客向けという訳ではなく、ビジネス客や地元の人もたくさん利用している。
あえて福岡市で「観光客向けの周遊バス」を走らせるとしたらどのようなルートになるだろうか?
勝手に想像してみた。

【始発】天神バスセンター → 柳橋連合市場(柳橋) → 住吉神社西 →
→ キャナルシティ博多前 → 櫛田神社・博多町家ふるさと館前 →
→ 土居通り・博多座東 → 古門戸町・須崎問屋街 → 博多埠頭入口 →
→ 親富孝通り北(長浜一丁目) → 長浜ラーメン(港一丁目) →
→ 西公園下(荒戸二丁目) → 福岡ドーム前【一部通過】 →
→ 唐人町商店街(唐人町)【一部通過】 → 大濠公園北(西公園)
→ 舞鶴公園・福岡城跡(城内・美術館東口) → 護国神社口(NHK放送センター入口) →
→ けやき通り(赤坂二丁目) → 大名・上人橋通り口(警固一丁目) →
→ 天神西通り口(今泉一丁目) → 天神警固神社三越前【終点】

停留所名は、観光客向けに適宜アレンジしている。
ルートを思い浮かべてもらえばわかるが、渋滞に巻き込まれて大幅に遅れることは明らかなので、実現性はかなり低いと思われる…。
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川添麻美。(2)

2005年07月14日 | マスコミ
(つづき)
地元の放送局を聞いて育ち、その局を愛していた人たちが、アナウンサーとして活躍しているのは嬉しいものだ。
RKBの場合、福岡とは縁もゆかりもない、東京の「一流」大学出身者を多く採用するようになってから、いまいち色というかキャラが薄くなってしまった気がする。
かといって、地元出身者ばかりで固めても「内輪受け」のようになってしまってダメのかもしれないので、いい具合のバランスを保つことが必要なのかもしれないけど…。
川添アナは、前者の「福岡とは縁もゆかりもない」タイプのようであるが、果たして山下、安田、古賀アナのように管理職レベルになるまでいくだろうか?
まあ別に管理職になろうがなるまいが、彼女には代表作となるような番組にめぐり逢って一時代を築いてほしいし、今回のムービーがいつか過去を微笑ましく振り返る材料となるといいなと思う。
ムービーなどを見る限りでは彼女のアナウンスの技術は正直まだまだだと思うが(←いったい私は何様なのか?)、今後、良い意味で「化ける」ことを期待している。
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川添麻美。(1)

2005年07月13日 | マスコミ
今年RKBに池尻和佳子アナ以来、6年ぶりに入社した新人アナウンサーである。
現在、同局のアナウンサーページで、彼女がニュース読み、レポートなどの新人研修を受けている様子をおさめたムービーが公開されている。
そのムービーでは、大先輩の山下奈緒美アナ安田瑞代アナ古賀和子アナたちから指導を受けているが、20歳以上も年上の同性から毎日厳しいチェックを受ける日々も大変だろうなぁ…、と少し同情してしまう。
安田瑞代アナは「ザ・ベストテン」の追っかけマンに憧れていて、それを現実のものとしたし、古賀和子アナも中学生のときからRKBのアナウンサーになると決めていたらしい。
ちなみにKBCでも、近藤鉄太郎アナ宮本啓丞アナは、沢田幸二アナの「PAO~N」(夜番組の時代)のリスナーだったらしい。
(つづく)
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週間テレビ習慣

2005年07月12日 | 日記など
また一週間がはじまりました…。
いまの私の一週間のテレビ習慣はこんな感じ(局名は制作局ではなく私が実際に見ている放送局)。
平日朝
 やじうまプラス(KBC)
 アサデス。KBC(KBC)
月曜夜
 きらきらアフロ(TVQ)
水曜夜
 くりぃむしちゅーのたりらリラ~ン(FBS)
木曜夜
 ダウンタウンDX(関根勤出演時のみ)(FBS)
土曜夜
 愛川欽也パックイン・ジャーナル(朝日ニュースター)
 出没!アド街ック天国(TVQ)
 エンタの神様(FBS)
 リチャードホール(TNC)
日曜朝
 がっちりマンデー(RKB)
その他
 ドラマティックプロ野球 パ!(スポーツアイESPN)などのホークス戦中継

・お笑い系がほとんど…、なんだかすごく軽いよなぁ。
・「くりぃむしちゅーのたりらリラ~ン」は今のオススメ。
・ドラマはまったく見ていない。
・愛川欽也が司会の番組が2つもある!。別に愛川ファンという訳ではないのに…。
・「やじうまプラス」をフルネットで放送してほしい。でもそうなると「アサデス。KBC」が見られなくなるのだが…。
・気分が沈みがちな日曜の夜に、極度にばかばかしいお笑い番組(かつての「元気が出るテレビ」とか「浅草橋ヤング洋品店」みたいな)がほしい。
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ドーム・タワー循環線(2)

2005年07月11日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
西新パレス~唐人町~福岡ドーム~福岡タワー南口~福岡タワー・マリゾン前~百道浜一丁目(現・西南中高前)~西新パレスというルートで運行され、専用塗装された車両が使われていた。
新設時は内回りのみであったが、その後外回りも追加された。
当初は西新、唐人町の2つの地下鉄駅と、シーサイドももち地区の各施設を結ぶというコンセプトだったが、地行と福岡ドームを結ぶ道路の開通により唐人町駅を通らなくなり、また、慢性的な渋滞で定時運行ができないことも重なって、中途半端な存在となり結局廃止となった。
ももち地区を走るバスの系統はここ数年安定してきたが、この「循環線」は過渡期の産物だったのかもしれない。
現在、人工島(アイランドシティ)を走る「210番」もある意味、過渡期の産物だと思うが、果たして現在のももち地区のようにバスがたくさん乗り入れる日がアイランドシティには来るのだろうか?
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ドーム・タワー循環線(1)

2005年07月10日 |    ┣ チラシとキロク
私が通っていた中学校の3階からは、はるか遠くに建設中の福岡タワーが見え、日々高さが増していくのを眺めることができた。
中学卒業~高校入学の頃にかけて(平成元年)、埋立地であるシーサイドももち地区において「よかトピア(アジア太平洋博覧会)」が開催され、福岡タワーはそのシンボルであった。
よかトピア開催を機に同地区に西鉄バスが乗り入れを開始し、開催期間中は、天神、博多駅や福岡市及び近郊の営業所から「博覧会会場」行きのバスが運行された。
学生時代を西新で過ごしたため、よかトピア閉幕後のシーサイドももち地区のまちとしての成長、成熟の過程をなんとなく肌で感じてきた気がする。
その成長、成熟の過程に走っていたのが「福岡ドーム・福岡タワー循環線」である。
(つづく)
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雨、潸々とこの身に落ちて

2005年07月09日 | 音楽
福岡では今雨が降っている。
7月になったとたん、人が変わったように(?)雨モードに突入した。
先月末、梅雨に入っていたとはいえあまりに雨が降らないので、「そろそろ愛車ラパンの洗車にいこうかなぁ~」とさえ考えていた。
その考えを実行に移していたら、今頃かなりブルーになっていただろう。

夏の激しい雨には渡辺美里の曲が似合う気がする。
そして、しとしと降る雨の日に頭の中に流れてくる曲は、美空ひばりの「愛燦々」だ。
別に美空ひばりのファンという訳ではないのだが、この曲は歌詞がとにかく好きだ。

  雨 潸々と この身に落ちて
  わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
  人は哀しい 哀しいものですね
  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
  人生って 不思議なものですね

そうだよなぁ~って、いつも思う。
雨に濡れたことを嘆くのではなく、雨に濡れなかったことに感謝する人でありたいと考えるけど、なかなかね…。
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林田スマ。(2)

2005年07月08日 | マスコミ
(つづき)
これは、「林田スマの~」と付ければ、スポンサーがつきやすいということを端的にあらわしており、裏を返せば冠番組を持つことのできる(単に番組を持つだけではダメで、スポンサーをつけることができる)人材が不足しているということも言えるだろう。
「林田スマのサンデースイートショップ」以外はおそらく生放送ではなく録音と思われるが、本人は「いま何の番組録ってるんだったっけ?」と、混乱することはないのだろうか?
リスナーのはがきも、番組名を取り違えて送られてくるはがきもかなり多いのではないかと思う。
しかし彼女は、常にリスナーに語りかけるような話し方で、リスナーが自身の話を彼女につい聞いてもらいたくなるような「話術」を持っており、番組に投稿されてくるハガキやメールのレベルもかなり高いと思う。
なので、「林田スマの○○」という番組が一日に何度も聞こえてきても、不快に感じることはない。
ただ、特定の出演者に偏ることなくもっと多様な番組を編成することが、本来あるべき健全な姿なのかもしれないとも思うのだが…。
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林田スマ。(1)

2005年07月07日 | マスコミ
RKBの元アナウンサーで、現在は大野城市まどかぴあ女性センター館長やシンポジウムのパネリスト等もつとめ、フリーアナウンサー兼文化人的な位置にいる女性である。
私のキオクがある限りでは、「土曜ワイドラジオ九州」や「モーニングパトロール」「おはようRKB」などでの中村基樹とのコンビが強く印象に残っている。
彼女は現在、RKBラジオで以下の番組を担当している。
 「林田スマのおかあさんにバンザイ」 土曜夕方17:05~
 「林田スマのことばの花束」 土曜夕方17:49~
 「林田スマのハートフルトーク」 日曜朝9:00~
 「林田スマのほっとエナジー」 日曜夕方17:25~
 「林田スマのサンデースイートショップ」 日曜夜20:00~
かつて彼女は、TNCのレポーターやFM福岡の昼ワイドなどを担当していた時期もあったが、現在はRKB専属のようになっている。
一つの局で冠番組(個人名を冠した番組)を5本も持つ人は、おそらく全国でも珍しいのではないだろうか? 
しかも各番組には、九州電力、石村萬盛堂など、地元の有力企業が一社提供でスポンサーに付いている。
(つづく)
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勝手なものさし

2005年07月06日 | 日記など
「~せざるを得ない」を「セザルヲ・エナイ」ではなくて「セザル・オエナイ」と言う人。
「シミュレーション」のことを「シュミレーション」と言う人。
これに当てはまる人は、あまりコトバというものに執着しない人だ。
おそらく。

「昭和通り」のことを「50メーター道路」と言う人。
「明治通り」のことを「電車通り」と言う人。
「西鉄天神大牟田線」のことを「急行電車」と言う人。
「渡辺通一丁目」のことを「一丁目」と言う人。
これに当てはまる人は、昔から福岡の都会に住んでいる人だ。
おそらく。

以上、自分の中のかなり勝手なものさしでした。
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300番 香椎花園~動物園線(2)

2005年07月05日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
天神から香椎花園に至るルートは、ずっと前から変わらず、昭和通り・3号線経由なのだが、乗り入れるバスの番号については、早良区の室住(むろずみ)団地から「2番」が足を伸ばしてきたり、上記の「300番」になったりと、天神より西の部分との組み合わせにより、いろいろと「振り回されて」きた歴史がある。
同様に、早良区の西新と室見(むろみ)団地間についても、経路自体は変わらないのに、「7番」「1番」「93番」「10番」「8番」など、いろいろと「振り回されて」きた感がある。
「二度あることは三度ある」ものなので、「香椎花園」や「室見団地」行きに関しては、「ルートは変わらなくても番号が変わる」可能性は、他の区間に比べて高い気がする。
現時点で何らかの根拠がある訳ではまったくないのだが、意外と当たったりするので、「予言の証拠」(?)として、とりあえず書き残しておく。

そういえば、かつては香椎花園行きのバスの行先表示(方向幕)にはチューリップのイラストが描いてあったと思う。
「幕式」の行先表示は、「チューリップ」以外にも、博多駅の「新幹線」、福岡空港の「飛行機」、動物園の「象」、「福岡タワー」、「福岡ドーム」…など、いろんなイラストを表示してきた。
先日の話とも関連するが、「わかりやすさ」と「遊び心」が同居した「幕式」の行先表示の利点を、「LED式」でも活かす方法を検討してほしいものだ。
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300番 香椎花園~動物園線(1)

2005年07月04日 |    ┣ チラシとキロク
現在の福岡地区の西鉄バス「300番」は、 博多駅~天神~都市高速~能古渡船場のルートで運行されているが、昭和末期には、福岡市中央区の「動物園前」と東区の「香椎花園」とを結んでいた。
一日のうちに「動物園」と「香椎花園」の二箇所を回るという需要が果たしてどれほどあったのかは疑問だが、当時の福岡市における代表的な日帰りレジャー施設同士を結ぶことで、シンボル的な位置づけがなされていたのであろう。
だからこそ、キリのいい300という番号が与えられ(当時としては最も大きな数字)、よかトピアの開催を告知するラッピングバスもこの路線に投入されていたのだと思う。
(つづく)
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メインキャスターの「悲劇」(2)

2005年07月03日 | マスコミ
(つづき)

  氏 名 川上 政行
  出身県 広島県
  趣 味 ゴルフ(H18) アマチュア無線4級

なんとたったこれだけである。
その「人となり」というか「パーソナリティ」がまったく伝わってこない。
局で一番力を入れているはずの番組のメインキャスターがこの扱いというのはいかがなものだろうか(なお、同氏が代表をつとめる会社のサイトへのリンクが最近追加されている)。
2年前のちょうど今ごろ、「社運をかけて」スタートしたのが同番組であり、彼一人だけの力ではないにしろ、その期待に応えた功績は大きいと思うのだが…。 
以前RKBのメルマガのプレゼント応募の際、プロフィールの充実を求める旨をコメント欄に書いてみた。
が、いっこうに改善されることはなく、そのまま放っておかれている(でも、番組の「うちわ」は当たったけど…)。
番組の視聴者層はネットをあまり見ないので、充実させる必要はないとの判断なのだろうか。
あくまで私の周りでの話だが、30歳前後のネットをよく利用している女性の中にも「今日感テレビ」を見ているという人は多い気がするのだが…。
どうなんでしょう?RKBさん。
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メインキャスターの「悲劇」(1)

2005年07月02日 | マスコミ
「今日感テレビ」は、RKBで平日午後3時から6時55分まで放送されている大型情報番組である。
普段は仕事があるので、見ることができたとしても終了間際の10分程度だが、年末年始の入院中は、病室でよく見ていた。
裏番組のFBS「めんたいワイド」のノリにはいまいちついていけないところがあったので、同番組のゆるーいアットホームな感じはなかなか心地よかった。
この4月から放送時間が約4時間に延長になり(といっても、東京からの番組をサンドイッチするので自社製作枠の長さは実質的には変わらないのだが)、一部を九州ブロックネット(福岡、長崎、大分、鹿児島の4局)にしたり、週1回のペースで公開生放送を始めるなど、目下かなりイケイケの状態にあるようだ。
そんな同番組のメインをつとめるのは川上政行。元TVQのアナウンサーで、ホークス戦中継での基満男氏とのコンビが記憶に残っているという人も多いだろう。
RKBの番組サイトでの彼のプロフィールを見てみると…
(つづく)
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表現力豊か(3)

2005年07月01日 | バス━ 未分類
(つづき)
「LED(電光表示)式」は従来の「幕式」と比較して、一度に表示できる情報量が圧倒的に少ないという「致命的な」デメリットを持つ反面、走りながら表示を変えていけたり、データの書き換えさえ行えばよいことから表示内容の修正や統一が容易であるというメリットを持っている。
つまり、先に指摘した営業所間及び営業所内部における「表現の統一」には、適した方式と考えられる。
しかし、福岡市内を走る西鉄バスを眺めていると、「昭和通り」と「昭和通」や、「博多リバレイン」と「リバレイン」など、既に「LED式」の間でも、表現の違いが生まれてきている。
私個人としては、カラー表示やイラストなども盛り込める「幕式」のほうが結果的にはわかりやすいと思うので、急速な「LED式」化にはあまり賛同していない。
なので、「LED式」をせっかく導入するのであれば、従来の「幕式」の問題点を克服するためのスキームをしっかりとたててから踏み切ってほしかったと思っている。
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