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INSIDE SORAMAME

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LEDにまつわるエトセトラ(5)

2006年10月04日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
あと、以前にも、都心部については地理に詳しくない人のことも考えて、表示の統一を図るべきだと書いたが、これについては一向に進んでいない。
勝手な私案だが、博多駅~(昭和通or明治通or国体道路or住吉)~天神間については、画像のような表現で統一してみてはどうだろうか(上の行は共通で、各系統で下の行のみを変える)。
せっかく統一するなら「TENJIN」というローマ字を入れたほうが良いとも思ったが、うまく収まらなかったので、「TENJIN」の文字は側面の横長の部分に行先番号とともに「via TENJIN」と表示すればよいのではないかと思っている。

あくまでこれは個人的に勝手に考えたものなので、もっと良い表現方法はあると思う。
ただ、先に述べた「快速」の表示の問題にしても、表示自体の巧拙よりも、いろんな表示が混在している現状のほうがむしろ混乱を招く元であり問題である気がする。
(つづくかも)

LEDにまつわるエトセトラ(4)

2006年10月03日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
LEDのメリットとして、走りながら表示を変えていける(既に通過した停留所の表示を消していける)という点があげられる。

とはいえ、入力できる容量も無限ではないので、終点の間近で通過停留所が表示される(祇園町での博多駅行きに「博多座」の文字が表示されるなど)のはある程度仕方ないことかもしれない。

ただ、514番や515番の上りを見てみると、都市高速呉服町ランプを降りたあとも「都市高514」や「姪浜ランプ」などの表示が出ている。
また、3-1番でも、天神を過ぎて快速区間が終わったにも関わらず「快速3-1」を出しているものがある(逆に、快速区間が終わったらただの「3-1」になるものもあるから厄介である)。

都市高速をおりた後は「都市高」の文字を外す、快速or急行区間を過ぎた後は「快速」「急行」の文字を外す、という原則は守って気がほしい気がする。
(つづく)

LEDにまつわるエトセトラ(3)

2006年09月30日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
しかし「アイランドシティ」や「ダイヤモンドシティ」などは、変に略す訳にもいかず、かなり窮屈そうに行先表示の中に収まっている。

「イトーピア室見が丘 金武営」というのもかなり字数が多く、「金武営」だけでも別に問題ないのでは?と思っていたが、これについては、「イトーピア室見が丘」という表現を必ず入れないといけない約束になっているという情報を以前いただいた。

21番の「志賀島小学校前」行きは、別に「志賀島小」という表示で問題ないのではないかと思うのだが、7文字も使って「志賀島小学校前」と窮屈そうに表示されている。
スペースがもったいないよなぁ…と見る度に思っている(←こんなこと考えているのは自分だけかもしれないけど…)。
(つづく)

LEDにまつわるエトセトラ(2)

2006年09月29日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
LEDは幕に比べて表示できる字数が少ないため、いろんな省略がみられる。

22番などは「香椎浜海岸通」→「海岸通」と表示し、13番などは「油山観光道路」→「観光道路」と表示している…などがその例である。
利用者にとってみれば、たとえ「香椎浜海岸通」や「油山観光道路」が具体的にどこなのかはわからなくても、行先表示に「香椎浜」や「油山」という文字が入っていることで、だいたいの「方面」がわかるという効果があったと思う。

それが、「海岸通」や「観光道路」という表現になると、その効果はあまり期待できず、「いつも利用する人」にしかわからなくなってしまったと言えるのではないだろうか。
ただ、文字数を増やすとゴチャゴチャして見にくくなってしまうというジレンマがあるのかもしれないけど。
(つづく)

LEDにまつわるエトセトラ(1)

2006年09月28日 |    ┣ LEDに位置図
西鉄バスの行先表示のLED化については過去に何度か取り上げた。
はじめは違和感もあったものの、やはり「慣れ」というのは恐ろしいもので、現在では街の風景に溶け込んでしまった感がある。
その中で、いくつか気になる点を述べてみたいと思う。

まず、終点を強調する必要性が低い路線については、終点より手前の主要停留所を強調する傾向が強くなっている。
58番で「小笹団地」の下に小さく「桧原営」と書かれたものや、11番で「昭代」の下に小さく「藤崎」と書かれたものが見られるようになり、良い傾向だと思う。
ただ、いまだに「桧原営」を強調したものも多いし、もっと途中の経由地を強調すべきと思われる路線も多いのも事実である(7番の姪浜駅南口行きや、22番の西鉄香椎行き、22-1番、23-1番の箱崎埠頭経由など)。
(つづく)