なんどか紹介している“うちのとらまる”
その人柄にも惚れ込んでいるカメラマンの太田康介さんのブログ。
もともとは、飼っている猫の様子を・・・といっても、この飼っている猫も訳ありの猫で、
そんなことを発信したくて、作ったのだなあと思っている。
太田さんは決してこうあるべきだと、押しつけるようなことはしない。
こういう状況があるんです、とだけ言ってくる。
それが、とても身にしみる。
13日に更新された記事。
http://ameblo.jp/uchino-toramaru/entry-11378892565.html
「富岡町の犬猫は俺が世話する」
「勝手に持っていかないように」
と釘を刺されました
ああ、こういう人生を選んだ方がいる・・・身が震えます。
以前、他愛もないことで太田さんとメールのやり取りをしたことがある。
私のとんでもない問に、紳士的にお返事を下さった。
動画のことだったのだがそのやり取りをしている間に、
福島で動物たちに起っていることは、戦地では日常的な風景だというものにぶつかり驚いた。
考えてみれば当然のことなのだ。
住んでいるところを焼かれ、人間が命からがら逃げ出した後に取り残された犬や猫、家畜が、
進む軍隊について回るのだそうだ。 兵隊も憐れんで餌を与えるから、
結構な数の動物が軍隊と一緒にあるいているという。
その様子がユーチューブなどにアップされている。
ああ、せつない。
福島で保護され、ノリスケと名前をつけられた猫がいます。
ホッとしたその様子に涙がとまりません。
http://animaldemo.blog.fc2.com/blog-entry-273.html
どうか、どうか、この子達がもうつらい思いをすることがないように・・・
そればかりを祈っています。