つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

ヤクルト×日本ハム

2012年06月20日 | 徒然に、

 

日曜日、札幌ドームに交流戦を観に行った。

道民ならば当然ファイターズを応援するところなのだが、末っ子はばりばりのヤクルトファン。

ということでここは、 “この場所ではファイターズの応援グッズを使用することはできません” と注意書きが貼りだされたビジター用外野自由席。

末っ子は、ユニフォームに帽子、応援メガホンに身を固めてヤクルト側のこの場所に陣取った。

千人ほどのヤクルトファンがここにいて、あとはぐるりとファイターズの応援。見物にはとても綺麗で見ごたえがあったが、

迫力がありすぎて、ヤクルト応援団は少々押されぎみ・・・それでも、負けないように頑張って応援した。

お伴の私も旦那も今日ばかりは、強い日ハムにハラハラしながらヤクルトの攻守にやきもきとした。

試合は投手戦。 武田と石川の投げ合い。 どちらもピッチャーの出来がよく、なかなか点に繋がらない。

敵に回すと、次から次と調子の良いバッターが並ぶ日ハムは実にいやらしい。

粘っこい攻撃で5回、6回と1点ずつ入れられて、ヤクルトがリードされていた。

9回が始まり、今日のヤクルトはいいとこなしで終わるのかと99パーセント皆が感じていた。

だって日ハム応援席では、試合終了にあげられる風船の準備が始まっていたもの。

「石川悪くないのになあ・・・」と末っ子もいささか疲労の色を見せていた。

しかあし、野球は2アウトからとはよく言ったものだ。

9回の表ヤクルト最後の攻撃。 2アウト、ランナーは1・2塁 バッターは5番 バレンティン。 

打ってくれました! もう奇跡の逆転ホームラン!!

日ハムには悪いけれど、盛り上がったよ~~~

 得点が入ると登場するヤクルト応援団の傘 

 

ドームが一瞬静まり返った!!鳥肌がたったわあ!!

息子に引かれて野球観戦。 プロっていうのは凄いわあ!! 

 

 

 

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空き家再生ツアー・・・岸本 葉子

2012年06月20日 | 本・・・

本や映画、テレビドラマといった物語の主人公は大抵の場合、“現役”と呼ばれるようなぴちぴちの世代が多いように感じる。

変化に飛んだ暮らしをしているのは動きのある世代で、面白いことが多く起きるから当然と言えば当然。仕方がない!

ということで、半世紀以上を生きたおばさんを、ごく普通に、悪意なく描いているものはそれほど多くない。

そんな中で、さらっと若い世代と同じようなたたずまいで書いている。 貴重な一冊だと思う。

50代女性の戸惑いや、挑戦、それを機をてらったわけでもなく、ごくごく自然に描いていてとても面白かった。

連作ではないが、人物や場所が前の作品のどこかに出てきていて一冊としての読みごたえもあった。

図書館で何気なくとった本だ。この作家の他のものも読んでみようと思う。

 

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