場所は府中市美術館
チラシをみたら無料駐車場があるとわかり、旦那様を誘った
始めていくところ、彼はのってくるだろうし、吉田遠志なら好きだろうと思った
小1時間もかからず到着したが、駐車場の入り方がわからず近辺を三周してしまった(笑)
北海道とは全く勝手が違う!慣れないです!
吉田遠志先生とは縁がなかったが吉田穂高先生と少し仕事でかかわりがあった
こちら側の担当者のアシスタントというような薄いかかわりだが、
私の人生の中で、吉田一家というのは思い出深い方たちです
それと吉田一家は我が家の近くにアトリエを構えていたことがあるのです
遠志先生 やっぱりすごいなあ
穂高先生はセンスがすごいと思ったが、遠志先生はすべてがすごい
写真が身近にない時代にこれほどの瞬間的な写実の描写ができるって
どれだけのものだろう
木版の技術も目を見張るものがあった
彫りも摺りも、どれも、どうやったんだろうと手品をみるようだった
写真製版技術を使ったと感じるものが出てくると、
それ以前のすべて手作業だった作品の重厚さが身に染みてくる
旦那様は大好きだったようで無言でカタログに手を伸ばしていた
良い時間をすごした
畳2枚分ほどもある作品がありました
これを彫るのも、摺るのも、よいでない作業だと思います
この世界観を実現する力 敬服します