今日も朝から市内の中学校で行われる定着確認テストに向けた対策を行っています。他の中学校で行われる1学期の中間試験にはまだ日数があり、泉中に通う生徒に限定しているため今日は人数がそれほど多くはありません。
生徒たちは学習時間中はほとんど私語も無く黙々と取り組んでいます。学習内容はある程度自分のペースをつかんでいる生徒にはこちらから確認とアドバイス程度を行います。中学1年生や入塾したての生徒には、こちらから学習内容を指示し、学習方法についても指示を出すようにしています。中学1年生はこれまでにこのような試験を受けたことが無いため、どこがどのように出されるのか想像がつきません。そこで問題集を指示し、解説しながら出題される形式についても話をしています。
入塾したての生徒については、お互いにこれまでの学習方法などを知らないため、一つ一つ確認しながら進めています。学校で試験範囲に指定されたワークやプリントは最低でも3回繰り返すように先日指示を出したのですが、きちんと3回繰り返すためのスケジュールで考えてくれているようです。
中3生はさすがにこのような試験にも慣れてきているので、ポイントをつかんで学習を進めています。彼らには、暗記などのインプットよりも問題演習を行うアウトプットの割合を増やし、またタイマーなどを使って時間の感覚を身につけるようにも指示しています。
本来なら休みたい、遊びたい日曜日の時間を塾に来て努力している彼らの姿を見ていると、少しでも成果につなげてあげたい気持ちになります。