今日は高校三年生が進路の相談にやってきました。来年の大学受験に向けて方向性を定めたかったようです。
この生徒は小学校から創研塾に通い、また三人きょうだいの末っ子で上の二人も創研塾に通ってくれていたので本当に長い付き合いをしている生徒です。上の二人のうち一人が看護師をしており、もう一人が薬学部に通っていることもあり、本人も薬学に興味を持ちつつ、科学や数学も勉強したい希望があり迷っていました。得意科目や不得意科目、得点と偏差値が取れる科目を確認し、学校内での科目選択などについても相談しました。さらに、大学進学後の勉強や将来の仕事など多岐にわたって話し合いをし、結論として今の段階では薬学部を目指そうということにまとまりました。
帰り際に入り口付近に掲示してある高校合格者の名前を見て、自分と同じ学校に進学する生徒が複数人いると知ると、嬉しそうにしていました。何か困ったことがあればアドバイスを送ってくれるように頼んだところ、快くOKしてくれました。
相談が終わって帰る姿を見送ると、なんだかとてもすっきりしているように見えました。多分、自分の中では結論が出ていて、それを私と確認したかった、そんなところかもしれません。
大学入試は、難関大学では近年非常に合格が難しくなっている大学がいつくもあります。しかし彼女なら、必ず頑張って合格してくれると思います。