創研塾卒業生の保護者の方とお話する機会がありました。創研塾は自粛要請をどうするのかや、保護者の方たちからの反応はどうかといったいくつかの質問をいただきました。
まず、自粛要請については創研塾は規模が要件に該当しないため、学習塾ではありますが休業しなくても大丈夫なことを伝えました。また、来週からはオンライン授業を中心に、生徒の安全を第一に授業を行っていくことをお伝えしました。
すると、その方のお知り合いのお子さんがある大手塾に通っており、やはりオンライン授業が始まったとのことです。しかし、そのお子さんはオンライン授業はつまらないと言っていると聞きました。理由を尋ねると、「オンラインとは言え、録画した映像を見るだけ。質問があれば自分で教室に電話をしないとならず、手間がかかるので一度も質問をしていない。また、録画された映像を見るだけなのでつまらない。」とこぼしていたそうです。
創研塾のオンライン授業は、双方向通信で行う、リアルタイムの授業です。生徒たちの表情を見てわかったかどうかを確認しながら進め、質問もその場で可能です。
私たちにとっては当然の授業形式ですが、言われてみれば映像授業をオンラインで流すだけでもオンライン授業と言うことに気付きました。このようなことは日常意外と多くあります。特にその仕事を長くしていればなおさらです。
今夜もオンライン授業のデモ授業があります。だんだん要領がつかめてきました。さらに工夫をし、生徒たちとの距離が離れない、オンライン授業を作っていきたいと考えています。