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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

オンライン授業の設定とデモ授業

2020-04-15 20:45:12 | 日記
オンライン授業は来週から本格的に稼働できるよう準備を進めています。メールの送受信やアプリのダウンロードなどを行っていますが、ご家庭でセキュリティをかけていることがあったり、端末によって操作が異なることがあるなど、意外に時間がかかりました。
設定完了後は、青梅駅前校に続き、昨日から小作本館でもデモ授業を始めています。音量のボリュームが小さくて声が聞き取りにくかったり、顔が映らなかったり、様々なトラブルはあったものの、何とか授業を行うことができました。行ってみてわかったのは、先日青梅駅前校の担当者がこぼしていた通り、普段の3倍疲れる、と言うことです。目の前にいるのといないのとではこんなにも違うものかと痛感させられました。普段は生徒個々のノートを見て回るなどの時間をとっていますが、オンライン授業ではそれができず、時にはご家庭の協力をお願いするケースも出て来そうです。
それから、実際にデモ授業を行ってわかったのは、バッテリーの消耗が激しいことです。塾に来た時に60%くらいバッテリーが残っていても、2時間のデモ授業が終わったころには残りが数%になっていた生徒もいましたし、完全にバッテリーが切れてしまった生徒もいました。自宅でオンライン授業を受講する際には充電器等の準備をするよう周知する必要があることを感じました。
今日は日中、高校生が質問にやってきました。この生徒のお姉さんも創研塾の出身で、現在は看護師として頑張っています。ご存知の通り医療従事者は今、非常に危険な環境の下、大変重要な仕事をしています。とても一生けんめいに頑張ってくれていると聞いていますが、くれぐれも感染しないように気を付けて患者さんのサポートにあたってほしいと願っています。
世間では医療従事者への風評被害があると聞いています。また、先日は運送業者へ罵声を浴びせる人がいるという記事を読みました。危険を承知したうえで、自分にもそして周囲へも感染が無いように気を付けながら仕事をしている人たちへ向かってそのような言動があることは本当に許せません。こんな時です、お互いに励まし合い、気を付け合い、力を合わせて乗り切りたいものだと切に願っています。