気候による木炭の需給変化は明確である。シーズン初めはまずまずの冬らし
さもあり需要過多で捌き切れない状態にあり、注文先への振り分けに四苦八
苦。
2月になろうとしている今の時期になっても積雪ゼロ。これが一体何を示唆して
いるのか。未知なる気候への案内状なのか、何心配することはないで済まされ
ることなのか。
何れにして温かい冬は木炭の需要を押し下げ需給バランスは逆転し余裕が出
てきた。営利を第一の目的にしているのではないから在庫を抱え頭を抱え込む
ことはなく、寧ろ注文に追われることから解放され安堵している。
また、在庫しても腐るものではないから安心して炭焼きを続けることもできる。
嬉しいことに次の窯の材料は揃っており窯が冷えさえすれば直ぐに始めること
ができる。
以前にもぼやいたがやっぱり『炭焼きは雪がお似合い』
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