今回の炭焼きも今のところ然したるトラブルはなく順調にいっておりまるで判
を押したように前回ペースの後追いをしている。煙突や通風孔の調整により
制御された結果のことである。煙突の上に小枝を乗せるだけの原始的な調
整でも運用を誤ると思いもしない結果を招くことがある。
数値化、可視化して誰でも制御できるようにならないか試してみたが、材料の
乾燥具合、外気温度、窯内部の温度などの条件が複合的に絡み形にするこ
とを断念した。
どうも『塩梅』という都合のいいような、悪いような言葉に集約させなければなら
ないようだ。
今夕に200℃゜近辺になっていれば一番いい姿、これを目指して。朝から理想
のペースを辿り夕方には196℃となり、3晩目を越させることになる。
明日は夕方までに決着がつくか否か。
いつもの別所側からの炭小屋
桑並側からの炭小屋、9時ごろ
煙の中、検針員の奮闘
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