桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

『新窯工事5日目』

2014年06月30日 17時59分39秒 | 日記

窯の土は新しい土より古い窯のものの方が適しているから、今までの窯を壊してその土を

再利用する。今日からはダンプカーも参戦しての工事になり炭焼きグループの作業という

より土方グループの作業のよう。

窯底から約1mの壁を作る工程の内、約60cmまで出来上がった。重機のリースの関係か

ら連続して作業する必要があり、明日も工事をすることになった。

陽の陰りがありカンカン照りからは解放されたが肉体労働は汗を許してはくれなかった。

 

                今までお世話になった窯の解体

            窯の背面を残しほぼ解体

       窯床の周辺に泥を盛り壁を作る、泥は機械で固める

        手前は窯の焚口、底から60cmまで壁を盛土

 

    八雲町ポータルサイト 八雲ネットで桑炭会の紹介をしています。

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新しい窯の地図

2014年06月29日 18時02分20秒 | 日記

松江市から南に約12Kmのところに位置する桑炭会の本拠地、桑並地区がある。今でも古き

田舎の風情を残し、自然溢れる谷あいの集落。地区内の志多備神社には日本一を分かつ巨

木、スダジイがあり周辺の雰囲気からとても神秘的なスポットになっている。

新しい炭窯を作っている場所、興味のある方の見学を案内します。


炭窯づくり、窯床・焚口

2014年06月27日 18時01分56秒 | 日記

陽の照り方は少なかったが湿気のある天気の中、窯床を水平にするため機械を使って固める作業

と窯の形成、乾燥に使う炭木づくりを行う。柱4本を建てた後、炭窯本体部分の型枠、焚口部分

を完成させる。これだけで1日の作業が終わる。

次は30日、いよいよ古い窯を壊してその土を新しい窯に使う段取りとなりそう

                炭木づくり

               機械で窯床を固める

              窯の本体部分になる所

              俄づくりの休憩所

                  焚口の加工

 

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お気に入りの1枚

2014年06月26日 17時49分21秒 | 日記

今は取り壊されてしまい窯が残るだけになった炭焼き小屋の風景。今年の冬、炭を焼いている

最中のもので、朝早くに撮影したもの。

静寂の中、煙の音が聞こえるのではないかと思わせる勢いのいい煙が煙突から吹き出され谷間

を覆っている。煙の近くに行くと木酢液の臭いが漂う。

熟練した人は煙の出方、臭いで炭窯の中の状態を推察される。

 

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窯作業は明日まで休み

2014年06月24日 19時10分34秒 | 日記

炭小屋は松江市八雲町桑並地区にある。同地区内は自然に恵まれた所で八雲町に住む人でさえ

川が綺麗と川遊びに出かけることさえある。先日までは蛍が乱舞していた。

季節、季節を家の周りで見つけることができる素晴らしい環境を微力ながら守って行こうと、

頑張っている。以前は桑並木炭生産グルーブと名乗っていたが、会長の提案で桑並地区の頭

文字を取って『桑炭会』となった。

桑並地区のこと、桑炭会のこと、木炭のPRなど追々と載せていく予定。

新しい窯の作業が続いたので各人の畑の事が心配になり今日、明日は休み、27日に作業開始の

予定。

 

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