島根県伝統の炭焼き 桑炭会

島根県で伝統的な炭焼きをしているグループ、桑炭会の活動状況です。
自然環境保全をしながら木炭販売もしています。

甲(炭窯の天井)談義

2019-03-15 18:07:53 | 日記

茶飲み話、ちょいとした時の話として『甲が大分下がってきたな』窯を作った時から作業

がある度に見ているので様子はよく分かっているはずのにそう思えてしまう。しかも、この

話は昨日今日のことではなくずっと前から、誰彼となく口にする。皆がそんなに口を揃え

て言うことが正しければ、とうに甲は落ちているはずなのに下がってきたとする場所には

ひびすらない。

皆が錯覚する理由は甲の手前、焚口の上は焚口を作る度(毎回ではない)に少しずつ泥

が盛られて手前が高くなり、奥が低いように見えるからだと思う。確かに甲を作る時はもう

少し盛り上がっていたが乾燥した時には、今と余り変わりのない姿だ。

同じアングルの写真はないため正確な比較はできないがブログ管理人も時折『甲が段

々、下がってきた』と感じていた。

平成26年7月の暑い日の窯造りからもうすぐ丸5年、この窯も桑炭会会員と共によく頑張

っている。

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いい塩梅に着地、5日目の炭焼き

2019-03-14 19:11:23 | 活動報告

昨日は目標としていた温度から40℃以上も低いことから今朝の温度に注目して

いた。やはり昨日の絞り気味を解消したのが良かったようで5時半の温度は

225℃と100℃以上も上昇し、今日中に籠める目標が見えてきた。

9時の朝礼時258℃になり煙突の枝1本外し、通風孔を全開にして精錬させてい

く。以後、徐々に煙突の枝を外していき15時の温度をみて最終作業を決めるこ

とにした。

15時325℃で木酢液の採取終了、煙突内部が未だ白くなりかけのため18時を窯

籠めの予定とする。定刻に来てみると煙突内部は白くなり温度も360℃、ガス抜

き、煙突閉鎖、目塗りを行い18時30分、今シーズンの炭焼きを終了する。

   9時ごろ


   14時、煙が青くなってきた、9時のものとは明らかに違う

    煙突内部が白くなってきた

      ガス抜き中

    煙突閉鎖

   目塗り

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雪降る弥生、4日目の炭焼き

2019-03-13 17:38:39 | 新窯工事

天気はジェットコースターのように変わり、少しではあるが雪も降りだす。風は強く寒い

寒い一日、本来こんな日は炭焼きにぴったりにみえる。

ところが温かい日に慣らされた精かこの寒さの下で外仕事はとても無理なんて旦那さ

んのようなことを言う。

今回は前回のクローンのような軌跡を辿っていることから『楽勝』だと構えていたが温度

は思ったほど上昇せず午後6時の最終決定により出る明朝の結果で次第が決まる。

目標としては前回並みの夕刻140℃~160℃だったが結果としては調節が絞り気味だっ

たようで17時112℃までしか上がらなかった。

スタイルとして3晩越しで仕上げる、これを踏襲するために無理に温度を上げることはした

くない、相反する結果を求めることになるが、あとは窯の言うことを聞くしかないようだ。

  風が強く煙突から煙が出ない

     9時ごろ

  15時過ぎ、遠くは雪で見えず


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猫の目天気から晴天、3日目

2019-03-12 17:45:40 | 活動報告

昨日の最終チェックで煙突、通風孔ともに絞り気味にして今の温度80℃前後を保持さ

せる。烏、かーと夜が明けた朝一番6時には82℃と『親の言うことをよく聞く子』の如く。

今日一日もほぼこの線に沿った動きをさせ目標は前回と同じカーブをなぞるため最終

チェックで86℃とした。

15時、83℃、17時、82℃、前回より少し低い温度で推移している。

今の時点では未だ余裕があるので80℃代をキープしていれば問題はない。

以前にも紹介したが窯の甲の上はぽかぽかしておりこの熱を利用しない手はない。

煙の滞留による臭いの心配がなくなり乾燥シイタケづくりが始まった。

      乾燥シイタケづくり

 

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招き猫の炭はできるか 3

2019-03-11 18:21:17 | 活動報告

昨日の窯出しの時に取り出された招き猫は蓋つき石炭缶に入れてあった。生木のカシ

と初めて乾燥したカシで作ったものを炭化させた。取り出してみたものを大雑把に言う

と生より乾燥材料の方が割れ方が少ない。

本業は炭焼きだから生木であることが当然としてきたが、何かの作品にしたいのなら乾

燥の方がいいのかもしれない。

今シーズンの試行は今、焼いている生木3体で終わる。次のシーズンに向けての思考は

続く。形の良い黒いものを作るにはもっと温度の低い窯を使い完全に炭化させなければ

できることは分かっている。

本物の炭からできた招き猫を作ってみたいことの欲望はふつふつ・・・・。

こうした遊びは別の興味を生みボケ防止になるやも。

   17センチのカシ生木、取り出すと割れて分解する

     カシ生木2、同様に割れてしまう

     乾燥材料(前列)の作品、割れは少なくまずまずの出来(5~7㌢)

    

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