材料提供の話を頂き下見していた所に出かける。下から坂道を登る途中に
街路樹のようにまた遠くから見ると森のように見えるよう植えられた木々が
大きくなり枝が密集してきた。その一部にある樫の木を間引いてもいいとの
こと。きれいに整備されている敷地内の作業、山中、山裾での雑駁な仕事
とはいかない。また、倒木により施設の設備に被害のよう細心の注意を払う
必要がある。
午前中に1本倒し幹の部分は勿論、枝葉に至るまで軽トラに積み込む。
小物を数本伐採してから午後から倒す木の準備をする。建屋の直ぐそばに
あり、枝が屋根の上に張り出しており、重心が建屋方向にいかないよう、大
小の枝を切っていく。
昼休憩を挟んで続きの作業を進める。切り取る枝は屋根に直接落下させな
いようロープで縛り、ゆっくりと作業を進める。最高で5㍍近いところで猿のよ
うに立ち回る。
全ての作業を終え小屋に戻り持ち帰った枝の量にびっくり。
先日、倒したままにしてある樫と合わせれば1窯くらいの炭木は確保できたよ
うだ。
最初に倒した木
午後からの伐採