桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

窯立て、途中まで

2018年02月27日 17時32分54秒 | 活動報告

炭木割り、小丸太・枝木作りを終えたのが2時半過ぎ、ここから窯立てを始めたが1/3ほ

どのところでタイムアップとなり本日の作業を終える。取り敢えず明後日に窯立ての再開

となり散会する。山から集めてきた材料は山積みになっていたが片づくとまた寂しくなる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歓迎 丹後炭生産者の会

2018年02月27日 13時14分44秒 | 活動報告

京丹後市で木炭生産に励んでおられる『丹後炭生産者の会』の会員と県職員を合せ

て8名が視察に来られた。過去に個人的な見学、新聞記者の取材などで窯の見学に

来られたことはあるが同業をお迎えするのは初めてのこと。昨日は町内の宿泊施設

『熊野館』を利用して頂いたとの事、流行り言葉で言えば狭義のインバウンド、有難い

ことだ。

予定通り、すこやか会館に到着、ここでレジメに従い桑炭会の概要を説明。

炭焼きをする上での環境の違いは様々なものはあるが共通しているのは後継者問題。

私たちも時々ではあるがここ10年くらいはこの話題は常につきものだ。悩みは共有し合え

るが共に解決の糸口を持てないのが悩ましい。丹後木炭の会には移住してこられた若手

がおられ問題軽減・解消につながる可能性があり、今後のご活躍をお祈りしたい。

百聞一見に如かず、炭窯と施設を見て頂く。今日は炭木づくりをしていたので私たち

の炭焼きの説明をするより現場は何れの説明にも勝る。

到着一番、流石に同業者と思わせる一言

『みんないいカシばかりだな』窯のこと、焼く炭は白炭・黒炭、兼業の具合、害獣などな

ど話題は尽きずあっという間に予定時刻を迎えてしまった。

私たちの炭焼きは私達流であり、こうした交流から学ぶことはまだまだ沢山あり、学ぶ中

は隘路からの出口があるかもしれない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月の店は休みます

2018年02月23日 18時28分22秒 | 活動報告

木炭の在庫が底をつきました。

またのお越しをお待ちしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴天下での山仕事

2018年02月23日 17時54分15秒 | 活動報告

ようやく天気に恵まれた朝は放射冷却で霜。仕事としては新年会以来の顔合わせにな

る。あれこれと候補に上がった場所の中から桑下地区の荒神さん横のカシと決まった。

仕事のし易い場所から始末していくので、新規の場所を見つけない限りは時間と共に

条件は悪くなる一方。

そもそも『出来る限り易しい場所』を最優先にするなどは炭焼きの風上にも置けないと言

われそうだが、今までは随分と恵まれていたため、一寸でも条件が悪くなると二の足を踏

む、贅沢である。

今日の場所など大店の旦那さんが仕事をするような実に条件のいい場所。

道路の直ぐ傍、不要の枝は山裾で始末できる、その上に適当なカシがある。日差しを受

けて身体を動かしている時は服を1枚脱ぐ、休憩で動きがなくなると冷えてくるが、残雪

ないし空からの降りものはないので仕事ははかどる。

午前中は2班に分かれ炭小屋前の雪づりで残っているカチカチの塊を処理する班、山行

班。午後からは全員でやっつけ仕事。炭木になるもの、丸太、枝が小屋の前に勢ぞろ

いし、久方ぶりの賑わいで嬉しくなってくる。これからの作業は天候に大きく左右されない

が、それでも天気と相談し27日に炭木の準備と窯立ての予定になった。

天候によるものとはいえ在庫のない商いほど情けないものはない。多くの方から注文を

ながら応えることができず唯々、深謝と頭を垂れるのみ。

             道端のもぐもぐタイム

 

           **** 桑炭会のホームページ ****

 

         桑炭会 クリックしてください

           


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初仕事は雨天順延

2018年02月21日 18時30分52秒 | 活動報告

昨日はドピーカンの好天だったのに・・・・恨みたくなるような今朝の天気。

延期の連絡を受けたが少しだけ準備していた敷木と雑木が荷台にあるため、それを下し

に炭小屋まで出かける。道路の雪はないが谷や山の陰には雪が残っている。炭小屋は

づりの雪が1m余も残っており改めて雪が多かったことを思い知らされる。

材料は何もないと思っていたが誰かが山桜らしきものを運び込んでいた。

延期となった明後日にひと踏ん張りすれば窯立てまでいけるかもしれない。

 


    **** 桑炭会のホームページ **** 

    桑炭会 クリックしてください


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする