宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

孫と美術館へ Part1

2018-08-07 18:56:42 | 美術

台風13号の影響で昨日までの猛暑がうそのような涼しい日。前から予定していた小2の孫と「水を描く」展に行ってきました。
水・・海、川、滝、雨、雪・・などが題材になった日本画で納涼を楽しむというコンセプトだったようです。
大観・玉堂・青邨・土牛・魁夷などそうそうたる画家の絵が展覧されています。
入ったところには千住博の「ウオーターフオール」。迫力満点。
うず潮や雨を情緒豊かに描いた絵、急流、煌く水面、しっとり感十分の雨、写実から離れた表現・・・
確かに納涼感があります。

展示作品数もそれほど多くないので2回まわって、気に入った作品を孫と云い合うことにしました。

孫は千住博の「ウオーターフオール」と東山魁夷の「緑潤う」緑色がきれい‼とのことでした。(下左)
私は奥村土牛の「鳴門」(下右)と奥田元宋の「奥入瀬」です。

歌川広重の「大はしあたけの夕立ち」もありました。

山種美術館は良い日本画を沢山所蔵しています。



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