Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

大西厚樹の部屋

2014-06-02 20:46:00 | 大西厚樹
ずっと探していた、「大西さんの葉山の部屋」が掲載された1992年の雑誌ananをオークションで発見しました。私も午前中からの取材のために前日からこのマンションに泊まったので印象深い仕事でした。

大西さんはインテリアが大好きで、ここ以外の住まいもファッション雑誌に掲載されていました。私が見せてもらったどの住まいもキチンとしていました。不要な物を徹底して排除していたのだと思います。好きな物をたくさん集めても、全体像に合わないものは、そこにありませんでした。女性は全体よりも個々の物に愛着を感じて、部屋に物が溢れてしまいますが、大西さんの潔さは男性的なセンスだなと思っていました。

写真はクリックで拡大します














22年前の雑誌状況は、まだオンラインもなかったので、記録として残ってません。
私のごった煮ブログで申し訳ないですが、興味のある方が見つけてくれたら嬉しいです。

私が退職した時は、大西さんもその会社との契約を終えた時だったのですが、大西さんのデザイナーとしてのキャリアが始まった「キャトルセゾン」というブランドからの数年に渡るプレス資料(雑誌などのスクラップ、カタログ、ショー記録、ノベルティなど)はプレスルームに残されました。その後、デザイナーの不在でそれらがどこへ行ったのかが気がかりです。どこかに無事に保管され、アーカイブとしてデジタル保存されることを願っています。


Mornington Crescent

2014-06-01 18:15:00 | イギリス
「イギリス女性が私の職場すぐ近くにイングリッシュ・ベイカリーをオープンするよ」と夫から聞いた時、「うわあ!バイトの帰りにバイト料の半分くらいをケーキ代に使いそう!」と驚愕したのですが、数日後、お店としては毎日営業しているわけではなく、ベーキング教室や注文生産をしながら、時々店が開くと判明しました。バイト代の散財も時々ですみそうです。

そのMORNINGTON CRESCENDの、初めての「時々ベーカリー」に行って来ました。よりにもよってバイトのお休みの日。職場のすぐ近くまでケーキを買うだけのために・・・・

11時からの開店に5分すぎ頃到着したら、私と子供の前には二組のお客様で、どちらもイギリス人の様子。オーナーのステーシーさんは注文のケーキをホールからナイフで切りながら箱詰めし、モリーちゃんのようにトツトツとお話していました。「日本ではこういうのはないから」「フランスのケーキが主流だよね」などと漏れ聞きながら心の中でうなずく私。待つ間にカウンターを見るとボウルに盛られたティーバッグを発見しました。お店にはテーブルが1つと椅子も数脚あったので、店内で食べても良いのか、お茶をたのんでもいいのか聞いたらOKとのこと、さっそくヴィクトリア・スポンジ(このブログには私のヴクトリア・スポンジへの執着を散々書きましたね!)を店内で食べることに!


あああ、ついにコレを東京で買って食べられるとは~~~

それから持ち帰り用にはこちらを買いました。



左奥から、ブラムリーアップルパイ、
中央上がベイクウェル、
右がトリークルタルト(糖蜜パイとして先日書きました!)
下がレモンメレンゲです!

これを、家族で3等分したので、私の分け前がこちら。ケーキの内部はこんなふう。



いや、実は、このお皿からモグモグしながらこれを書いているのです。。。もぐもぐ。。。

お店は、今日が初めてのショップの日だっただけあって、お菓子の名前も値段も書いてないので、必然的にスレイシーさんとお話することになります。日本語もとっても上手です。そしてオンライン販売もしていますし、次回のベーカリーは6/28なのでぜひお試しくださいね~