アンクル・ドンの家

今、Mと私が泊めていただいているのは
Jのおじさんの家です。



と言っても、おじさんのドンは別の家に住んでいて、
この家にはドンの息子＝Jのいとこ＝ネッドが住んでいます。


ふ、古いインテリア・・・・

一方、Jの両親は、１５年くらい前からイタリアに住んでいるのですが
今、６ヶ月だけNZに戻って来ていて、
このドンの家の小さな離れに仮住まいしています。

つまり、両親は兄の家にお世話になっているところで、
Mと私を受け入れてくれているのです。


FAXは中途半端に古いがもっと古いミシンはかわいい

しかしこの家、ベッドルームは３つ、リビング３つ、
キッチン＆ダイニング、テラスにプール付きの庭と広いのですが、
持ち主が住んでいなかった期間が長く
100年以上古いコロニアルスタイルはすっかりボロ屋に


恐怖の古いトイレ。水を流すのに、
頭上高い所から下がるチェーンを力いっぱい一気に引く。
なれないと失敗率１００％


洗面台の方はこういう古いの好きです。
お湯と水が分かれていても今は夏なので大丈夫

ところで、
いとこのネッドは離婚してお父さんの家に住んでいるので、
管理はお父さん任せ
＝家の中は自分のベッドルーム以外放ったらかし状態。

彼にしてみれば悲惨なもんです。
離婚で家はもと奥さんと子供にとられ、
親の家に住んでいたら、おば夫妻が転がり込んできて
さらにその上、地震難民の日本人親子までが泊まっている・・・
・・・同情に値します

母はそんな彼のことをグランピー（機嫌が悪い）と言っていますが、
それも無理もないかと

でもネッドは昼間仕事で留守ですし、
私とMは嫌な思いをしたことないのですが、

この家には今、ペンキ塗りの職人さん達数名が
朝７時から３時頃まで張り付いています。

ペインターさん達もいい人で、Mにおもちゃをくれたりします。
彼らを監督しにドンが朝１０時頃来てお茶を飲んで行きます。

なんだか自営業の大家族に嫁に来たような気がします。
子供の学校の送り迎えと洗濯くらいしか仕事をしない
ぐうたらな嫁です

カラフル

キウイランドは基本的に家が広いです。
そのためか？インテリア・ショップや雑貨屋さんがいっぱい。
クラシックなイギリス風、
トロピカルな南の島風、
いろいろあるけど
上の写真のようなかわいいモダン系が
広い部屋に映えるな～と思います。
この３段トレイ、ほしい



こちらは町中のポスター。
ポップでモダン。



ちょっとレトロなロング・ブラック。
スプーンに乗ってでてきたのは、
オレンジ味のチョコレート

モア キウイ

この「Tip Top」がローカルなアイス
マグナムはロンドンでもメジャーだったけど、どこのかな？


このカラフルな色に魅かれてしまう・・・


カラフルなのはアイスだけじゃない。
こんなかわいいキウイならお部屋に欲しいです


だけどベーコンにまでキウイ・ブランドがあるとはビックリ

信じる自由

NZに来て初めて日本にいる親に電話しました。
メールは何度か送っていたのですけど
返事は来ないので
ちょっと不安に思いながら・・・

母がでて、
案の定「なんで日本を出たのか」というコメントが。

「ここ（日立市＝震度６強、福島原発と東京の中間に位置）でも
大丈夫なんだから東京なんかもっと対丈夫なのに。
離れたらだめだよ。」

私は「子供を危険にさらしたくなかったから」と
一応移動した理由は言ったものの、
親達を残して来ているのに
とても危険の可能性をそこで説明できませんでした。

ねぎらいの言葉を言って
Mにも話をさせて
電話を切ったあと
とても苦しい気持ちになりました。

自分の行動をわかってほしいと
期待していたのです。

でも今原子力に関する情報が色々とびかうなか
どの情報を信じてどういう判断するかは
個人の自由です。

安全だと信じる親の気持ちは尊重したい。
同時に、
東京にいるリスクは高いと判断した私にも
決断する自由がある、
と思っていますが、

声には出せず
胸の奥にしまいました。

今朝も福島でマグニチュード６の余震が
２回あったとのことです。

キウイ・アルバム

おじいちゃんとプールそうじかなり汚いです・・・


おばあちゃん、ビーチでがんばる


M、パパが少年時代に使ったリュックを背負ってキャンプへ
ほとんど自分が入ってしまいそうなサイズ・・・


このコーヒーは、お湯のポットとエスプレッソがsetの「ロング・ブラック」
濃いままのミルク入りは「フラット・ホワイト」
ただ「コーヒー・プリーズ」と言ってしまったら
「What would you like?」と聞かれてしまいました