上の楽しそうなシーンが唐突なほどに悲しい週でした(涙!!)
私の先週の神様への祈りは叶えられず、ヒュー・アーミテイジがついに・・・・
ロスに好き放題にされたようなデメルザにやっと全てを捧げるような人が現れたと思ったら、案の定、彼の存在はデメルザの価値をロスに対してググーーッと上げ、ヒューがいよいよ健康状態が悪化すると、フルマウスおじさんはその甥の代理にロスをコーンウォール代表議員として推薦。
なんだか今回の流れはちょっとヒューの使い方が荒すぎやしませんか?!スタッフさん?!と私は荒ぶってしまいました。
彼のデメルザへの愛が行き場を失い、それは彼にとって「死」を意味するって・・・愛の詩をたくさん受け取ったデメルザには荷が重すぎやしませんか?!
ロスvs宿敵ジョージとの一騎打ち選挙は、ヒューの動かし方に比べてなかなか洒落ておりました。
ずっとロスのことを好きだったのに、ずっとなかなか簡単に味方になってくれなかった有力者ベッセルが、ついに満を持して動いたのです。彼のロスへの票がきっかけとなり、ロスを勝利に導いたのです!ブラボー!
ジョージは「自分が負けたのは家柄のせいだ!」って暴君ぶりにちっとも反省がないし、私がびっくりしたのはエリザベスの態度でした・・・本当に自分の夫の=自分の利益しか考えてない・・・
で、ロスがロンドンの議会に行けば、時の首相ピットと会うことになるんですね、ロスの一言まで気がつかなんだ。「アメイジング・グレイス」でベネディクト・カンバーバッチが演じた奴隷制に反対した人ですね。そうか、ロスは貧しい人のために働くのですから、気が合いますね。
しかし分からないのは、ジョージ&エリザベス夫妻は一緒にロンドンに行くって言ってましたけど、なんでデメルザはロスと一緒にロンドンへ行けないのでしょう???
コーンウォールの議員としてロンドン行きの馬車に乗るのに、見送りが家族だけというのもまた質素だなと思っちゃいました。帰りは女子供だけで大丈夫なのかしら。でもロスの息子への声かけが良かった。日本だったら男の子に「ママの言うことをよく聞くんだぞ」なんて言いがちのところ、英語ではよく「ママの事はお前に頼んだぞ」みたいな感じで「Look after Mama.」と。この方が、男の子はママのナイトとしてしっかりしなくちゃ、と心する気がするんですが。
ヒュー・アーミテージ永遠に。
私は「ヒューはきっと死んじゃうんだろうな」と思ってましたが、まさかここまで早くお亡くなりになるとは予想外でした。展開はやすぎ!
>「アメイジング・グレイス」でベネディクト・カンバーバッチが演じた奴隷制に反対した人ですね。
そうでしたそうでした! そうかあ、エイダンはロンドンでベネディクトと会うのかあ〜〜〜(←違うとわかっていても妄想が止まらない)
>なんでデメルザはロスと一緒にロンドンへ行けないのでしょう???
私もそこは疑問でした。デメルザも一緒に行けばいいいのに。お金持ちのジョージ&エリザベスと違い、ロンドンで家族用住居を手配できるだけの持ち合わせがないからでしょうか?
ううううう。
ヒューって、登場はエニス医師がフランスの戦地で捕虜になった時から
暗がりで小出しに出されていて、その綺麗なお顔を出し惜しみしていた
という周到な登場の仕方だったというのに、こんなにあっけなく〜〜〜〜
構成の巧みなこのドラマで、唯一乱暴に使われてしまったコマという感じです。
>>エイダンはロンドンでベネディクトと会う
そうなんですよ、妄想がカンタンすぎて笑えるくらい。
ホビットでは敵同士(?)の二人でしたが(笑)。
>>ロンドンで家族用住居を手配できるだけの持ち合わせがない
そしたら推薦したフルマウスおじさんがどうにかして欲しいですよね!