いよいよヴィクトリアの懐妊で、アルバートの地位に変化が出てきました。と言ってもまだまだ本人の望むところには遠いのですが。
まず当時の王族は出産で命を落とした例も多く、ヴィクトリアが言ってたシャーロットとは彼女の叔父であるジョージ4世の子、家系図で見るとヴィクトリアが生まれた時には子供を産んで子供共々亡くなった従姉妹かと思われます。
そこで女王が出産で死んだ場合は後任にアルバートとヴィクトリアが決定しますが議会は英国がドイツ人に乗っ取られると不満タラタラ。
もう一つの大きな出来事は、身体の大事をとって退屈な生活をしていたヴィクトリアをアルバートが北の旅行へと誘います。訪問した領主は貴族議員つまりトーリーのおじさん夫婦、ヴィクトリアとは昔からの知り合いらしく馬車から降りる彼女を遠目に「この前会った時はこれくらい(1m)だったが」「今も変わらないわね」とひどい言いよう(笑)。
そこでの狩猟が上の動画で、山高帽などのドレスコードがあるとのことで、まあ、目の保養なシーンでした。特にプリンス・アルバートが!絵から抜け出てきたようでした❤︎
ここでヴィクトリアが嫌いなロバート・ピールとアルバートが意気投合しちゃうのです。もっとも二人が盛り上がってもヴィクトリアは自分が話題の中心ではないのでプイっと立ち上がって散歩に出てしまうのですが。この時だけでなくヴィクトリアはアルバートのことを好きなのに権力は自分にだけないとご機嫌を損ねる・・・
どんだけワガママなのか・・・と思ってると、一人で機関車乗りに行ったアルバートのことを怒りながらも自分もちゃっかり乗りに行ってしまい、北部の工業化を重要視するアルバートの言うことを理解し始める柔軟さもありました。
機関車のススが付いてもますますカッコイイ
いよいよ次回はシーズン1の最終回、早いですねえ。
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