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イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ハリウッド・ポートフォリオ

2015-06-06 20:04:00 | ベネディクト・カンバーバッチ
去年はベン・ウィショーの「鼓動」を見るために、初めてショートショート・フィルム・フェスティバルを見ました。早いものであれから1年。今年はアメリカのセレブ&ファッション雑誌Vanity Fair3月号の、イギリス俳優特集号に合わせた動画「ハリウッド・ポートフォリオ」が特別上映でしたので、見に行って来ました。

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こちらはイギリス特集というくくりの作品群のひとつです。

内容は、Vanity Fairのサイトに掲載されている数本をまとめて日本語字幕をつけたもので、ネットで見られるシーン以外はなかったと思います。

イギリス出身の俳優がアメリカ映画で活躍し、悪役に始まり、アメリカ産のヒーロー達もアメリカの大統領でさえ今やイギリス人だ、というストーリーです。モノクロの昔の戦争動画を最新の俳優撮影と組み合わせて、イギリスによるアメリカ侵略、というシャレに仕立てたものですね。


この作品以外は上のリンク先に説明がありますが、興味深かったのは、

「フォーリーアーティストの不思議な世界」という効果音を吹き替えのように動画を見ながら作る作業のドキュメンタリーがひとつ。漁師が海に出かけて魚を捕って帰って来るというシーンって、後から音だけスタジオで再現しているなんて考えたこともありませんでした!音も同時に録音しているのだと思っておりました。

もうひとつは、

「軌道の上の恋」という宇宙もので、レトロな宇宙船や宇宙服、超まずそうな宇宙食などドクター・フーをボロくしたようなヴィジュアルがなんとも可愛らしく、主人公は「ラブ・アクチュアリー」の少年役だったトーマス・サングスターです。そのまま大きく成長してこの特集に華を添えていたのですが、私は残念なことに、ラストまでいられず用事で途中で退席しました。どうなったのかしら・・・

まだ同じ「イギリス特集」上映は明日の横浜~6/12の二子多摩川まで3回あります。ご興味のある方ぜひどうぞ。無料ですが、予約が優先されます。

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