5月6日に英国国王の戴冠式がありました。私はもっぱらツイッターでその様子をチラ見したのと気になったニュース記事を少し読んだだけという、英国びいきの人間にしては随分そっけない観客でした。
そして、その戴冠式に対する反応は真っ二つ。一つは、日本の皇室ニュースのような、日本の英国政府機関の発信です。一番きれいにニュースと英国と日本のロイヤルファミリーの関係を伝えてました。それとデパートの英国展に出るようなお店によるお祝いの言葉と記念商品。そりゃそうです、お国や店の宣伝だもの。
そんな英国宣伝部と対照的に私に入ってきた生な情報は、今年初めての体験なんですが、スパークスでつながったイギリス人のツイッター相互さんたちのつぶやきとリツイートです。「#NOT MY KING」という君主制反対のスローガンが一番わかりやすいですが、彼女たちチャールズ&カミラはもちろんのことキャサリン皇太子妃のことだってめちゃくちゃに言ってました。スコットランドの人なんかももうこの時とばかりに!さすがに彼女たちにとって自分の国のことですので容赦ありません。まるで日本の現政府をデスる私と同志の姿そっくり!
まあ彼女たちがクイーンの時代に王室に対してとっていた態度は知らないので、元々そうなのか、それともやっぱりチャールズになったら憎さもマシマシなのかは不明です。しかし驚くことに、私自身がクイーンはどんなに高齢になってもファッションが可愛いな、とか人の上に人は作られていないとは思っても女王様は好きだったのに、国王になった途端に王室の輝きが見えなくなり本当に(立憲君主でも)王制いらないんじゃ?と思うことです。
この写真は本物の雑誌ではなく、もしThe Mailが本音を書いたら・・・というネタ