Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

OXFORD FILM LOCATIONS

2020-07-12 13:48:00 | モース&ショーン・エヴァンズ
東京はコロナが恐くて出歩けないので、去年買ってほぼスルーしてた本を読んでます。



今年行った時には活用できず。。。と言いますのはモース、ルイス、エンデバーだけで手いっぱいの私ですが、この本は守備範囲が広くVHSしかでてない1993年の「Shadowlans/永遠の愛に生きて」から、2016年「ドクターストレンジ」、2018年の「女王陛下のお気に入り」「ふたりの女王メアリーとエリザベス」まで、え?見たのにオックスフォードロケってぜんぜん気づいてない映画まで盛ってるからです。



でもやっぱり読んでみれば、「おお!ここに行きたい!」や「あう、あそこで撮影されてたんですかい」と既に知ってる場所が出てきました。



例えば上の地図はだいたいモースシリーズに出てきたパブなんですが、下の方のOxford Castleは1997年の「ワイルド」でスティーヴン・フライのオスカー・ワイルドが投獄された牢獄でもあると。

下の地図上の方にあるVictoria Armsは、今年私が歩いたエリアからほんのすこし北上したところ。モース、ルイス、エンデバーには川沿いのパブが頻出するのでグーグルマップで水辺のパブを調べた時にここじゃないかなぁと思ってたらやっぱり!!

あの日はキーブル・コレッジのフルイングリッシュブレックファストでお腹がいっぱいで、他のパブにも一切入る気にならなかったんですが、つ、次に行ったらもうお腹がどんな状態でもとりあえず入ることにしよう。。。パブ・クロール決定。



そして、下の地図のポストイットが差してる場所は、モードリン・コレッジの庭のゲイトから続く橋なんですが、ここには何も書いてないけど本文に「Holywell Mill Streamに架かった鉄のゲイトの近くの橋は2008年『Brideshead Revisited/情愛と友情』でチャールズ・ライダー(マシュー・グード)がセバスチャン・フリート(ベン・ウィショー)を初めて視界に認めた所である」と・・・



要するに、このシーンですね!



ああ、もう、久しぶりにDVDをゴソゴソと取り出して見てみたら、私の知ってる所をマシュー・グードが、ウィショーさんが・・・観光客がふらふらしただけではただの橋、広場、な所に衣装を着たモブ、そしてスターが収まるとなんてキラキラした世界が出来上がるの・・・?!

ここにまた行きたい!と思うあまりに、転職活動の時も絶対に収入が減るのは嫌だ(もともとたいしたことないのに、最低時給だともう二度と旅行へ行けないような気がした)と肩に力入ってしまいました。

もちろん生きていくことが収入を得る目的の基本ですが、オタクをしてたら欲が深くなって、何もせず長生きするより好きなことしたら死んでも構わないモースみたいです。