ツイッターでもつぶやいたのですが、新しいオシゴトの場所でお見かけするステキな女性がいます。
私は昔ファッション業界にいたせいで、人を見たり覚えたりする時は服の印象から入る癖があるのですが、
仕事でその方のお洋服をクリーニングに出すのに相談に乗った時、知らないブランドタグなのに、素材と仕立てが明らかに高級なお洋服だったので印象に残りました。派手ではないけど、地味とかベーシックなデザインでもないのです。
ご本人の外見は、小柄で華奢、髪はショートだけど品のある感じで、声は柔らかく快活な話し方。
お年は70歳くらいと見受けられ、他にも「いわゆるオバちゃんぽくない年配の女性」は数多いけれど、内側から滲み出る華やかさがあり、
私も年齢を重ねたらこういう人になりたい、と思って
あ!誰かに似ている・・・
そうだシャーロックのハドソンさんと中の人ユーナさんだ!
と思い至ったのでありました。
ファッション誌も今は幅広い年齢層向けが揃っていて、「おしゃれな大人の女性」も多い昨今ですが、
どうも根がひねくれているのか、私の趣味が悪いのか、
さりげなくおしゃれな大人の女性になりたいとも思わない私へ朗報でした。
だって、ねえ、年齢は間違いなく大人だけれど、
ティルダ・スウィントンみたいになりたいけれど、あの顔と身長があるわけでもないし、
ロールモデルがなくさまよう子羊だったのですもの。
それに、転職活動をしていて感じたのですが、面接でどんな自分をプレゼンしたらいいかもとても迷っていたのです。
プライベートで会う人達相手にはそんなこと考えたことないけれど、履歴書持って面接ですと、まず「年齢に相応しい落ち着きが必要なのかな?」とか「謙虚にした方がいいかな?」とか、精神的にも臆病な子羊だったかもしれません。
それ自体、落ち着いても謙虚でもない私に無理だったのですね。
これからは自分の好きなタイプの人を目指せば自分も幸せになれそうだと気づいて嬉しくなってしまいました。
将来、オシゴトの女性やユーナさんみたいになれるように、毎日元気でハッピーに過ごしたいものです。