Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

浮世絵

2012-04-01 16:06:00 | いろいろ
item4  東海道五十三次より「品川」 sakurasakurasakura



東海道五十三次の浮世絵展を見てきました。

ずーーっと見たかったのですけど
「ていぱーく」という料金もお手頃な通信系博物館で長期間やっていたため
「いつでも行ける」感が怠け心を助長してましたyellow12

そこに、Jの友人と私の友人がわが家でバッティング滞在という事態になり、
人様がいらっしゃると、「どこ出かけようか?」とエンジンかかりcar
展覧会最終日に滑り込みセーフとあいなりました。

「やっぱり印刷物やネット画像で見るのと違って本物はいいわね!」

と思ったけど「浮世絵」も実は版画=印刷物ですよね?!

でもそこは、まあ、手刷りの限定版ですし、紙やインクの材料も違うし・・・と
無理矢理、オリジナルはいいexclamation2と自己肯定smile

東海道五十三次浮世絵の魅力(まったく個人的な見解です)

1 富士や鶴などおめでたアイコンが晴れ晴れしい
  富士山は道中最大のランドマークだった
2 登場人物の顔が、美人とそうでない人で描き分けられている
  美人はみな似てるが一般人には色々なタイプがいて笑える
3 浮世絵なのに、電線に電信柱も登場し歴史を感じる
  都会には西洋館も登場している
4 茶屋、蕎麦屋、土産物屋などの伝統がわかる「名物」なんて看板に書いてある

Jの友人や家族が来ると、あちこち浮世絵を見に行くのですが、
彼らにとってはエキゾチックな魅力や、画法の発見などあるのでしょうけど、

私達日本人にとっては、タイムマシンのような面白さがあります。

ていぱーくは地味におもしろいイベントや展示をやっていて、
しかもサイトから無料チケットもダウンロードできます。
(できなくても、もともと大人110円/子供50円です)