雨のち曇り時々小雨

昨夜から屋根を打つ雨音を聞きながら22:30頃眠りへ落ち、真夜中01:30頃ソラ君の狂おしい鳴き声
（小さ目）を夢うつつで聞きました。

すると妻が「ランちゃん、鳴いているよ……」（音量が少な目で可愛らしい声なので）
「あの声はランでなくて、ソラだよ。ムニャムニャ……」。
しかし間隔をおいては鳴き、また鳴いているので、パジャマへジャンバーだけ羽織って外へ出ました。
（靴下も履いて行けばよかった）

霧雨の中、そして暗闇の中、ドッグランの柵の境い目で、ソラ君は車庫二階の窓から漏れる薄明かり
（20Wの白熱電球へ替えました）に向かってお座りして見上げていました。
５か所ある窓を全部5cmほどずつ、空気の換気があるように開けておいたのでランちゃんの匂いが
風に乗って届いたのでしょう。

「ソラ、大丈夫だぞ。ソラ君がランちゃんを大好きで、ランちゃんもソラ君が大好きなことは分かって
いるからな。あと五日間の辛抱だぞ！」
「うん、ボクも頭では分かっているんだけど、カラダがいうこときかないんだ……」
「そうか、わかるぞソラ！お互い男同士だからな……」

しばらく（10分ほど）犬舎の中で、ふかふかの新しい稲藁の上でソラ君をなだめ（ソラ君、牛革かじり、
背中を撫でてあげる）そろそろ足が冷たいので家へ戻ろうと思っていたら、車庫二階（室内飼育所）から
ランちゃんの「クゥ～ン」という小さな鳴き声。

ソラ君は、一気にドッグランへ走り出る。
そうか、お互いに呼び合っていたのか……。

ランちゃんを抱っこして外へ出し、リードを付けてドッグランの隣り家庭菜園（夏野菜のみで終了後、
綺麗に片付けも終了）でオシッコをさせようと散歩。（出ませんでしたが）

そして再び寝ると、今度は今朝5:10、１号棟鶏舎（寝室から５ｍほど）からニワトリたちの
「ソラ君が入って来た～！」というけたたましい鳴き声。
瞬時に飛び起きて、窓を開けて「こらー！ソラー！」と怒鳴って、すぐに行くとニワトリたちは
大丈夫でした。

ドッグランから鶏舎へは絶対大丈夫なはずなのに、と見ると、ドッグランの出入り口ドアの頑丈な
金網を木製の枠への固定部分を歯で引き外して20ｃｍほどの隙間を作り、そこから脱出。
車庫は夜間はシャッターも全部閉めているので、入れなくて、鶏舎へ別の所から入った。
修理まで鎖へ繋ぐ。


ソラ君、朝ご飯を終えてひとときは落ち着いています。



ランちゃんは牛革齧り。前足の使い方が上手になりました。



そして寝袋の上でお昼寝。



メイちゃん、小雨の中パクパク。



ソラ君の発散、散歩。


ランちゃんは、メイちゃんの柵の中で。