小白木峰より北アルプスを望む!
2015/4/23(木) 冬限定ルートで小白木峰(1437m)へ
21世紀の森Pよりピストン
金沢森本IC(6:05)→砺波IC(6:20)→21世紀の森P(7:35~45)→登山口取付(8:10)→
1226ピーク(10:15)→1402ピーク(11:00)→小白木峰山頂展望台(11:10~12:00)→取付(14:05)→
21世紀の森P(14:30~40)→砺波IC(15:58)→金沢森本IC(16:15)
残雪の尾根を見極めて歩く 。。。
今冬は山雪型だったが、桜の開花も例年より早く、フキノトウやタラの芽、ウドなど山菜の収穫も若干早く
4月に入って暖かい日が続いたせいもあり、標高の高い個所では残雪が多くても、麓では雪解けが早く進んだようだ。
冬限定の登山道を歩くには少し遅かったようだったが、R471沿い夏道の登山口までは残雪でまだ車が入れず
結局のところ、このルートを選択して、「為せば成る何事も!」と、行動が先に伴う頼もしいメンバーに混ざり
やぶ漕ぎ&残雪歩きで、小白木峰山頂展望台にて、金剛銅山や北アルプス遠望の眺望を楽しんできた。
GPS軌跡…冬限定ルート(登り3時間、下り2時間5分 ・ 単純標高差817m ・ 往復歩行距離10.2km)
下りでは、標高950m付近から右に反れてしまい、標高800m付近で自分達の登りの足跡を見つけたが
再び直ぐに右に反れて、その辺りの残雪は斑で、かなり急下りの危険なヤブ漕ぎだったので、
下りの軌跡は参考にならず(^^ゞ
結果論だが、登りでは最初の取付から標高850m付近まで、大谷沿いに歩いており、下りでもこの辺りで迷っている。
登山口は同じでも、最初からもう少し右側に伸びている尾根に入った方が、分かり易く登り下り出来たのではないだろうか?
残雪具合にもよるが、あくまでも私の予想!である (^^ゞ
R471を約25分歩いて登山口へ
R471は冬季閉鎖で通行止め! 国道だけど残雪 (^^ゞ
支流(大谷)に架かる橋を渡る! 先人が決めた登山口
橋を渡って1分のこの場所が、ベテランリーダーによる見覚えのある登山口との事である。
地形図を見ても、まずは標高60m位、なだらかな尾根の登りから入って行くようだった。
木陰で水分補給の休憩!
心地よい日差しで大汗を搔く事もなく、気が付いたら1時間半ほど黙々と歩いていた。
春先の里山歩きで良く見る、キノコの柄のように木の根っこ近くから雪融けは進んでいくので、
道なき道を歩く時は、近寄り過ぎて足が急激にスッポリ!と言う事もあり、踏み抜き注意である。
雪も締まって歩き易い尾根となる。
右手側には金剛銅山と、なだらかな稜線が大きく見えて来た。
左手側に白木峰が大きく顔を出した。
1402m尾根は間近!右奥が山頂!
小白木峰の尾根上に出た!
小白木峰から金剛堂山のロング尾根を眺める!
小白木峰から北アルプス遠望!
小白木峰(1436.7m)山頂・・・日当たり良くここだけ雪が無かった。
今回もやぶ漕ぎトラバースの下山で鍛えられた!
白木峰を正面に下山開始!
1402m尾根を左に巻いて、ちょっと近道で下りてきた。
下りの途中で、春先の雪山で見かけるタムシバの花が見られた。
下山は、登りとは真逆になるので、木々で次第に眺望も無くなり、似たような尾根の左右に迷うこともある。
登りに使った尾根を外れる事2回!見覚えもなく雪も疎らになったが、道らしき所に下りられてホッとする (^^ゞ
更に杉林の中をトラバースして、最後は見覚えのあるR471近くに下りてきた♪(右画像)
雪山の教訓…冬季限定の登山道でヤブ漕ぎを避ける場合は、なるべく3月か4月初旬までに行くのが賢明だろうと思った。
とは言え、持参したカンジキ要らずの固い雪で、ラッセルもないので少人数でも気軽に登れるのも確かである。
今回はベテランリーダーのアドバイスもあり、ヤブ漕ぎも訓練!…今思えば思い出深き残雪の小白木峰 (^^♪
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