白雲去来

蜷川正大の日々是口実

昔は、「一旅、一冊」の写真を撮った。

2024-06-16 15:39:07 | 日記

6月13日(木)曇り。

朝食は、ウインナーサンドと玉ねぎのスープ。昼はオムライスにカップラーメン。夜は、ミスジ肉のソテーにスライスマッシュルーム乗せ、総菜のボンジリ揚げ、トマトのサラダフレンチドレッシング、竹輪のマヨネーズ焼。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

午後に、仲程通也さんから連絡があり、古い同志で先輩でもある田中能理央さんの訃報を知った。田中先輩と初めてお会いしたのは、昭和の頃で、私が神奈川県維新協議会の議長をしていた頃ではなかったか。以来、色々とご指導を賜った。この10年ほどは体調を崩したとかで、ほとんど運動の第一線には顔を出されなかったが、逢わずにいた分、時が止まったままで、お元気な頃の事しか思い出せない。死因は老衰とのこと。享年83歳。時が過ぎて行くのではなく、人が去って行くという思いを実感している。合掌。

最近は、撮った写真をアルバムに貼ることがなくなった。項目別にしてパソコンに入れておくのだが、あの写真は何処のデーターなのか迷うことしばしばである。写真が好きで、かつては「一旅、一冊」の写真を撮っていた。当然ながらアルバムの量は大変な数になる。事務所の整理棚に入れてあるのだが、一時は、「スキャンスナップ」で写真を取り込んで整理しようかとも思ったが、余りにも数が多いので、手付かずのままだ。不肖・宮嶋こと宮嶋茂樹カメラマンが撮った野村先生の写真のポジフィルムも千枚近くある。これは業者に頼むほかはないのだが・・・。若い頃と違って根気がなくなり、「その内に」。これが自身への言い訳となっている。※ナポリはサンタルチア港の前のホテル、エクセルシオールから世界遺産の「卵城」をバックに。平成4(1992)9月12日。私は、41歳だった。

 


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