白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ブルーノート・ジャズコレクション。

2024-06-15 15:38:39 | 日記

6月12日(木)曇り。

朝食は、野菜のあんかけの中華丼風、きくらげが美味しかった。ほうれん草の味噌汁。昼は、カレーパン1個とコオヒイ。夜は、カツオのたたき、ジャーマンポテト、水ナスのおしんこ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

上の子供が、私の為に契約してくれて毎月届くのがデイアスティーニの「ブルーノート・ジャズコレクション」。今月で第37集にもなった。ジャズがなんとなく好きなくらいで、いわゆる通ではない。37集の内で知っているアーティストは10人くらいか。だから車で聴こうとしてUSBに入れると、誰が演奏している何という曲なのかわからなくなる。自宅では、盟友から頂いたCDが25枚順番に聴けるオートチェンジャーに入れて、解説書を読みながら、聴くようにしている。車には、気に入ったものを5枚くらい持って行ってBGMとして流している。

ブルーノートシリーズの第一回は、マイルスデイビスの「枯れ葉」。これを聴いたときは、本当にたまげた。ほとんどの人が知っているシャンソンの名曲が彼にかかると、こんな風にゴキゲンなジャズになるのかと、聴き入ってしまった。37集の他に別冊が3枚。「クリスマススペシャル」「名画を彩る至極のジャズ」「ボサノバスペシャル」。どれもいい。37集のプレイヤーはティナ・ブルックス。凄いご機嫌なテナーサックスだ。しかし、ブルーノートの多くのプレイヤーが彼を含めて薬物依存で若くして亡くなられたり、引退を余儀なくされている。そういう時代だったのか。


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