桜乃記-さくらのき-

九州に住む、しがない若手サラリーマンが書きつらねた現代の随筆。
日本名刺研究会(会員数2名)の代表でもあります。

【どっちが得?】4月生まれ、3月生まれ

2009-05-29 | 社会事象
キリンカップ、いい試合でしたね~!

チリの個人技術の高さは、序盤ですでに垣間見えていたので、
結果4-0という出来にはびっくりでした。

この勢いで、W杯最終予選も突き進んで欲しいですね。




はてさて、僕が最も大きな影響を受けているブログ、
十塵録から、気になるデータ少し引用しましょう。
ちなみに、ぼくはこのブログをかれこれ三年くらい読んでいます。

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■ プロ野球12球団

 4-6月生まれ 244人
 7-9月生まれ 200人
 10-12月生まれ 176人
 1-3月生まれ 98人

■ Jリーグ(J1)合計

 4-6月生まれ 171人
 7-9月生まれ 125人
 10-12月生まれ 87人
 1-3月生まれ 71人

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これは非常に示唆に富みますね~。

年度始めの生まれほど、プロ選手が多く育っている。
みなさん、これはどうしてだと思いますか?


子供の時は、4月生まれと3月生まれでは体格に差があります。

単純に技術が同じ場合、体格で勝るほうをレギュラーに抜擢しますね。
だから4月生まれは試合経験を積んで成長しますが、ベンチの3月生まれ君は
成長しない。
それが、まわりまわってプロの人数の差につながっていると言えるでしょう。


では上記のように、「4月生まれが得」ということで
決定なのか?



いやいや、そんなに結論を急がないでください。

これは3月生まれ有利な分野がありますよ☆
それは最年少記録です。


昨日のキリンカップ、MF山田直輝(浦和)が、史上4番目の若さとなる18歳327日で日本代表デビューを果たしました。

4点目、本田へのゴールをアシストするなど活躍しましたね。

ところで一般的に、子供が部活などでスポーツを始める季節はいつでしょうか?
年度の始まる4月が多いのではないでしょうか?

例えば小学校で部活に入部出来るのが4年生からだとします。
サッカーやバスケ等、好きなスポーツをやりたい子供たちは、当然年度始めの4月に入部しますね。
4月2日生まれの人は10歳で入部することになり、
3月31日生まれの人は9歳で入部することになります。

年の上から言えば、3月生まれは4月生まれより、1年も早くスポーツをやり始めることになるんですよ!

最年少記録を狙うに有利ということが、よくわかっていただけたと思います。




では、スポーツ以外の分野で見てみましょう!

3月生まれは、年を経るに従って羨ましい存在となりますね。
子供の時はまあ別に意識しないですが、年齢を重ねるにつれて若い方が
いいと思ってきます。

ということは、同学年でも3月生まれの方が若くていいということなんですね~。
ちなみに僕は4月生まれなので、3月生まれの人が羨ましくて仕方ないです!


しかししかし、4月生まれにも良い点はありますよ☆
それは親と、共にする時間が長いということです。

高校を卒業して、大学進学時に親許を離れるとしましょう。
4月生まれは19年間親と一緒にすごしたということですが、
3月生まれの場合は、一年短い18年間になってしまうんですね~。



さて、いろいろな角度から分析してみました☆
皆さんも「こんな視点から見てみた」という意見があれば是非教えてくださいね~

ではでは

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