桜乃記-さくらのき-

九州に住む、しがない若手サラリーマンが書きつらねた現代の随筆。
日本名刺研究会(会員数2名)の代表でもあります。

アメリカ四日目~籠球の勇士達~

2009-02-13 | ビジネス、経営
ども。

今日はまずサンフランシスコ名物ケーブルカーに乗りました☆
始発駅に行くと、すでに多くの人が並んでいます。

さて、乗り込むと電車はフィッシャーマンズワーフへ向かいます。
だんだん坂を上って行く。
角度ありすぎやろ!

海も眼下に見ることが出来ます。
すばらしい!
これぞサンフランシスコ☆


さて、その次に行ったのはロンバートストリート。
有名なジグザグ坂なのです。
なぜジグザクなのかといえば、一直線にすると道が急すぎて危ないからなんですね。
だからジグザグにして角度を和らげたのです。


でもこのロンバートストリートに着くにも一苦労なんですね。
だってそこまでも同じく坂なんですから。
観光客はみなひいひい息を切らせながら上って来てました。

でもただの坂が観光名所になるって、すごくないですか?
やはり周囲の建物などが古きよき形をとどめているからこそ、絵になるんですよね。


はてさて、次は趣向を変えてサンフランシスコ近代美術館へ。
芸術をこよなく愛する私の、本日の目玉はここです。
(ちょっと言いすぎました)

様々な絵、写真、造形物が並んでおりました。
四階が工事中だったのが少し残念。

Civic Center(市庁舎)へ。
これが由緒正しい建物で、観光名所のひとつなんですよ。
荘重な外観でしょ?



中はもっとすごいです。
壮麗って感じ。


あっ! 
そうそう。

ミニュメトロっていう路面電車に乗ってたら、犯罪者逮捕の瞬間目撃しました。
路面電車のすぐ前の車の黒人が、警官に引っ張り出されて手錠かけられましたよ。
まさに犯罪大国アメリカ。
すぐに連行されていきました。


さて気を取り直してウェストフィールドサンフランシスコセンターというショッピングセンターへ。
広いですね~。
特に大したものは買いませんでした。
歩き回ったので、疲れて眠くなる。


そんでもって本日の締め、NBA観戦へ。
BARTに乗り、対岸の街オークランドへ行かねばなりません。
ちなみにBARTの乗り方完全マスターしました。
往復の買い方、分かったし☆

最寄り駅を降りてから15分ほど歩くと、オラクルアリーナというのが見えます。
なにやら野球場と併設されています。

本日はゴールデンステート・ウォーリアーズ対
とったのは三千円の立ち見席。
かなりスタンド上の方です。
7時半試合開始。

でも、しばらくしてから空いてるイス席に館内のおじさんが案内してくれた。
わーい♪

しかしNBAの館内の演出はすごいですね。
音、光を存分に活用している。
大型ビジョンは四方向にあるからちゃんと見えるし。

クウォーターやタイムアウト時の演出さすがです。
子供の竹跳び、チアガールダンス、ピザ屋のピザ無料配達、
ダンスチームの踊り、観客ドリブルアンドバット回し競争、
気球にのってプレゼントが落ちてくる、プレゼント投げ
等々。
本当にアイデアいっぱいでした。
お客を楽しませようという姿勢に、揺らぎがありません。
これは日本の他のスポーツも見習わねば。

試合はなんとかホームのゴールデンステート・ウォーリアーズが勝ちました。
楽しめたよん☆

アメリカ三日目~暗黒の孤島~

2009-02-13 | その他
ども☆

今日はこちら、一日中ぐずついた天候でした。

はてさて、今日はアルカトラズ島へ行ってきましたよ。



このアルカトラズ島は、サンフランシスコの沖3キロの位置にある小さな島のことです。
かつて連邦刑務所のあった監獄の島で、冷たい水温と潮流の早い海に囲まれているため脱出不可能と言われました。
1979年に、脱出劇の実話を基にした「アルカトラズ島からの脱出」という映画も出ています。

フェリーで向かう。

さて、島見学スタートです。
まず島の歴史が分かる映像を見ます。
南北戦争時は多くの砲台を備えた要塞だったのですね。

数多くの名高い囚人たちがこの島に収容されました。
アル・”スカーフェース”・カポネやジョージ・”マシンガン”ケリーなどです。
わざわざミドルネームをつけるのが、やはりアメリカという感じですね。

牢獄内は殺風景で、とても寒そうです。
ひょあ~。
観光は大体二時間程度でした。

さて、つぎはフィッシャーマンズワーフのピア39をブラブラと。
海辺のショッピングモールみたいなとこです。
福岡で言うところのマリノアかな。

アシカがたくさんいます。
変な鳴き声だな~

さて、次は翌日のNBAの試合のチケットとるためにガイドセンターみたいなとこへ。
日本人の人にチケットとってもらいました。


夜はアメリカの子会社に出向している先輩社員と会食。
先輩は半年前、サンフランシスコに来たので久々の再会でした。
記念に写真撮ったり。
「次会えるのはいつぐらいですかね~?」
「3年後くらいじゃないかな、日本で。」
なんていう会話して別れました。

先輩、どうかお元気で!

アメリカ二日目~雪原の大地~

2009-02-12 | その他
二日目はヨセミテ国立公園へ☆

7時ホテルのロビーに集合です。
日本人の運転手さんが呼びにきます。
車には一番乗り。
車はヨセミテ行きを予約していた日本人を次々ピックアップして、
20人近くになりました。

レッツゴー!

ヨセミテ国立公園までは、高速道路を使っても4、5時間かかります。
ちなみにアメリカの高速道路は料金無料です。
ホンダやトヨタ等日本車も多く走ってます。
プリウスは結構目にしました。
しかし軽自動車まったく見ない。
やはり長距離移動が多いアメリカでは、軽自動車は力不足なのでしょうか。
車の交通量は非常に多いです。
さすが車社会ですね。

しかしアメリカ広いな~
羊、馬、牛の牧場、カカオ農場、風力発電など、多くの景色を見ながら
ヨセミテ国立公園に向かいましたが、とにかくただっ広くスケールがでかい。

さて、そのヨセミテ国立公園ですが、公園の広さは3081平方メートルでシエラネバダ山脈の西山麓に広がっています。
だいたい東西170キロですよ!
すごい広さです。



国立公園に指定され、現在はユネスコの世界遺産にも名を連ねています。
ここでごみなど捨てたら即罰金です。

雪も積もって、かつ晴れているので、今日はラッキーだと運転手さんも言ってました。
2日ほど前は雪もあまりなかったようで。

この景色を表す四文字熟語はなんだろう、「深山幽谷」かな。
凍った滝、巨大な一枚岩、澄み切った川、鬱蒼とした林など、とにかく大自然という感じです。

野鳥や、なんとリスも間近で見れました!
リスは茶色だと思っていましたが、ここのは灰色でした。
雪景色なので、周囲と色を同化させているのでしょうね。

さて、夜7時半くらいにサンフランシスコ街中に帰って来まして、イタリアンのレストランへ。
英語のメニュー全く読めません!
受験で覚えた単語力では全く太刀打ち出来ず。
そもそもイタリア料理の知識がないのも痛いです。
料理はおいしくいただきました☆
デザートおいしいけど全部は食べられず。

帰りは鉄道BART(バート)に乗ってホテルへ無事帰りました。

ガイドブック、「地球の歩き方」にBARTの切符の買い方書いてあって
助かりました。

アメリカ一日目~坂の街~

2009-02-10 | その他
ども。

飛行機の客室乗務員って、笑顔を常に絶やさずすごいですね☆
あらためて思いました。

機内食は計2食。
日本時間の夕7時半くらいと深夜2時くらいに食べました。
夕食時はビールやワインも飲めて、満足満足。
2回目の食事は夜食というか昼食というか。
日本時間では夜食ですが、アメリカに近づいているので空は明るいですし。
そう考えると朝食かなあ。

さてさて、というわけで飛行機は無事目的地に到着致しました。
サンフランシスコ!



サンフランシスコ市は人口約75万人。
しかし市の面積は山の手線内にすっぽり入るほどの広さしかないため、
人口密度はかなりのものです。

アメリカ西海岸に位置し、気候は一年を通して日本のような大きな変動はありません。
かの有名なゴールドラッシュを契機として人口が急増した都市で、現在西海岸では金融の中心地です。
どうりで人口の割りには高い建物が多いのですね。

海に面しているということもあり、様々な人種が海を渡ってこのサンフランシスコの地に着ました。
チャイナタウンが存在することからも分かるように、人種の坩堝です。

坂の街、霧の街としても知られています。
主な観光名所はゴールデンゲートブリッジ(オレンジ色の橋)、フィッシャーマンズワーフ(漁船の集まる埠頭)、アルカトラズ島(かつての監獄島)等です。

はてさて、ガイドさんに連れられて市内観光。
晴れてて良かった! 
ゴールデンゲートブリッジがすごく映えてます☆
瀬戸大橋とは姉妹橋なんですね~。


フィッシャーマンズワーフでクラムチャウダーを食べる。
密度の濃いパンの真ん中をくりぬいた部分にスープを入れるのです。
しかしこのパン、デカ過ぎな上に密度が濃いので、三分の一も食べきれず。
アメリカの食べ物は豪快ですね。

しかしこの街の坂の勾配角度は異常ですね。
急過ぎて坂道発進出来ないですよ。



明日はサンフランシスコを離れて、ヨセミテ国立公園に行くつもりです。
ではでは☆

旅の友

2009-02-09 | その他
ども☆

成田空港にいます。

ええ、異国の地へ自分探しの旅に行ってきます。


旅の友も持ちました。
「逆説の日本史⑥、⑦、⑧」ならびに「李陵・山月記」です。
文庫なのでコンパクトで、しかも文章が長いので長旅の友に最適です。



さて、旅路ですが博多空港に向かう途中、なんと鈍行電車の網棚にキャリーバックをに置き忘れるという大失態。
特急に乗り換えてから気づいて、急いで車掌さんへ連絡。
確実に青ざめてました。

無くなってたらどうしようかとひやひやしましたが、
なんとか鈍行の車掌さんに見つけてもらってほっと一息。

てなことで、いきなり波乱含みの旅の始まりとなりました。

福岡空港からは、空路羽田へ。
久しぶりに飛行機に乗ったので、マジどきどきでした。
田舎者です、はい。

羽田に降り立つのも久々でしたね。
学生の時以来かな。
そして羽田からはリムジンバスで成田空港へ。
約1時間、3千円なり。

成田空港は初入場でした。
ターミナルもいっぱいあって、さすが日本の玄関口だけありますね。
出発便の電光提示版も、でかいことでかいこと!



福岡空港、羽田空港、成田空港。
三都物語ならぬ、三空港物語です。


ちなみに成田から該当都市への飛行時間は9時間ほどかかるようです。
果たしてどこへ向かうのでしょうか!?
そして無事たどり着けるのか?

次回の更新は海外の地で夜ホテルに戻ってからだから、まだまだ先になりそうです。

ではでは☆

【書評】世界トップクラス営業マンの1年の目標を20分で達成する仕事術

2009-02-01 | ビジネス、経営
ども☆

本を紹介しましょう。

アマゾン

題名が長ったらしく、やや洗練されていませんが、
すばらしい本ですね。

著者はソニー生命の保険営業マンです。
営業マンは多忙というイメージとはかけ離れた、林氏の生活。

家族旅行は年5回。
自己研摩のための研修参加は年3、40日。
映画は月10本は見に行く。

驚きでしょ?


そんな氏の仕事術、思考法が開陳されています。

「営業マンとして自分のブランド化」

「コミットメントした人間は強い。」

「どんな映画でも本でも必ず学べることがある。」

「買ってもらおうと思わなければ強気になれる。」

「居心地が良いところにいるとそこから成長することはない。
 だから常に居心地の悪い場所、違和感を覚える場所に行く。」

「体験したことは必ずビジネスに落とし込む。」



多くの学びがある本です。