桜乃記-さくらのき-

九州に住む、しがない若手サラリーマンが書きつらねた現代の随筆。
日本名刺研究会(会員数2名)の代表でもあります。

【リベンジ篇】3級審判二次試験

2009-09-22 | ビジネス、経営
ども☆

連休中いつも早起きの僕です。
本日はついに、2度目の3級審判二次試験でした。
すなわちリベンジ篇です。

果たして17日前の雪辱なるか?

試合は70分ゲーム。
高校生の練習試合です。

話は少し変わりますが、この連休中、いろんな高校のサッカー部生徒に会いました。
そこで思ったことは、皆挨拶がよく出来るということ☆
俺の高校時代、こんなにも挨拶はできてなかった気がする。

これはすばらしいことですね。




さて、話を戻してまずはグランド状態をチェック。

でこぼこのとこは土入れて埋めてあります。
グッド☆

水はけも良さそうで、いいグランドです。
副審は生徒でした。

準備は万端!
曇天の中、試合をスタートさせました。

両チームとも、なかなか技術がしっかりしていて好チームでした。
ファウルもそんなに多くなく。

前半終了後、試験官の方より少しアドバイス。
「ボールが動くたび、ポジションを微調整して次に備えるべし」とのこと。

後半も大過無く進み、見事70分を走りきりました。

自分なりに納得のいく出来だったので、タイムアップ直後
「これで落ちたらどうしようもないな」と正直思いました。


さて、以下試験官よりフィードバックです。

-----------------------------------------------------

・次のポジショニングの読みと、細かな位置取り移動が出来ていない。

 →ボールが移動しても、突っ立ってる場面が多いようです。
  自分では常に動いているつもりですが、これは気づきませんでした。


・笛の強弱が付けれていない。

 →スローインの位置修正などは、ピッピッと短く鋭く。
  気づいてはいた事ですが、やはり注意されました。
  僕の吹く笛は全体的に鋭くなく、のんべんだらりとしているのです。
  うみゅみゅ。


・スローインの位置は最初に手で指し示してあげる。

 →スローインの位置違いは、ピピッと鳴らして位置を修正させていました。
  しかし間違えそうなときはあらかじめ手で場所を示してあげれば、
  位置違いの笛をわざわざ吹く必要がないとのことでした。

・レフェリーサイドで攻撃側ボールのとき、ポジショニングが外を回り込みすぎ。

 →前回の試験で試験官に言われたことを過剰に意識しすぎて、回り込み過ぎたようです。
  かえって争点から離れる結果となっていたようです。

-----------------------------------------------------------

フィードバックの後は、試験官自らが主審を勤める傍らで、動きを見せてもらいました。
次のプレーを予測すること、そしてボールが動くたびポジションを変えることとはどういうことかを、学ばせてもらいました。


てなことで、結果です。


結果は....



合格!!


やりました~☆


ここで今までの道のりを簡単におさらいしてみましょうか。


4月中旬 4級審判を取る。座学のみなので楽勝

6月上旬 人生初主審、練習試合で25分一本吹く。
6月中旬 3級審判一次試験(筆記&体力測定)に受かる。
6月下旬 審判服を買う

9月上旬 3級審判二次試験(実技テスト)を受けるが、落ちる。
9月下旬 3級審判二次試験(2度目の実技テスト受験)を突破し、3級の資格取得!


この資格取得前夜までに要した試合、主審13.5試合、副審3試合。
笛を吹いたカテゴリーも、中学生、高校生、社会人と、バラエティに富みましたね~。

なお、副審は人生通算では確実に10数試合はやっていますが、
ルールも良く分からずやっていたので、「ただこなしていた」という
表現が当てはまるでしょう。
4級取得後、副審をやったのは3試合でした。


そしていろいろな試合がありましたよ(涙)
以下列挙。


* 直接FKのところを間違えて、間接FKにしてしまったこと。

* 試合の後半終盤足がつって、不動の審判になったこと。

* 拙いレフェリングのせいで、ベンチから野次が飛んで心が折れたこと。

* 真夏、灼熱の太陽の下での2試合目。

* 片道3時間掛けて赴いた練習試合。




この3級合格を以て、僕の長かった夏は終わりを告げました。
3級獲得に情熱を注いだひと夏でしたね。


いろいろご指導いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、
本当にありがとうございました。

【映画】サマーウォーズを見た

2009-09-22 | 文化
ども☆

映画「サマーウォーズ」もうご覧になりました?
僕も遅まきながら見まして。



OZ(オズ)は世界中の人々が集い、楽しむことができるインターネット上の仮想世界。
人々は自分の分身となるキャラ<アバター>を設定して現実世界と変わらない生活をネット上で送ることができます。

その世界が何者かに乗っ取られる危機に!

それに敢然と立ち向かう主人公の高校2年生の健二と、先輩の夏希の活躍を描きます。

笑いあり、涙ありの物語。


もうすぐで上映終了なので、まだ見てない人は是非劇場に足を運んでみて下さい☆
お薦めです。

明日は3級審判二次試験(リベンジ編)

2009-09-21 | スポーツ
ども。

急遽明日午前中、3級審判実技試験受けることになりました。
予定が前倒しになりました。
ほんと、どきどきです。

前回(17日前)の実技試験落ちてるから、これで二度目の受験ですね。
落ちてから、4.5試合笛吹きましたよ。
これで今回も落ちたら、めちゃくちゃヘコむと思います。




↓何せ見てください、この5連休の僕の日程を。

19(土)主審
20(日)主審
21(月)主審
22(火)主審(3級実技試験)
23(水)安息日

いずれも練習試合ですが、4日連続主審とか僕の生涯において今後二度とないでしょうね(笑)
まあこんな過酷な日程をこなせるほど、早く3級取得してすっきりしたいということです。
「ただ暇なだけである」という説もありますが。


降水確率50%で雨が心配。
まあこればっかりはどうしようもありません。
試験は高校生の70分ゲーム。

明日も六時半起床。
合否は神のみぞ知る。
ベストを尽くしてきます!


3級審判実技試験への道④

2009-09-19 | スポーツ
ども☆

今日も審判しました。

朝7時半には家を出ます。
休日ですが、平日会社に出る時より朝早い。
5連休は良い滑り出し。

中学、高校合同の練習試合を25分を3本やりました。
前回、2週間前の3級試験のすぐ後に25分を1本こなしたので、これでキャリアは計11試合となりました~。

2週間ぶりだったので、最初の10分くらいは試合感を取り戻せませんでしたが、
徐々に慣れ、落ち着いて出来ました。

今日の反省です。


【良かった点】

・ファウルはバシバシ取れた。
 ファウルを取れなかったのが、前回3級試験を落ちた最大の原因なので
 これを今日は気を付けていました。

・ファウルの指し違いも無かった。
 やはり自チームの審判をすると、どちらがどちら攻めかが分からなくなることが
 無いので、楽ですね。



【悪かった点】

・ボールを注視しようと姿勢が悪くなるときがある。
 なかなか癖を直すのは大変だ。
 明日は背筋を伸ばすことを、気をつけよう。


・スローインの位置が離れているのに、気づいた時には既に遅く笛を吹けなかった。


・オフサイドの際は間接フリーキックなので手を真上に挙げるが、
 真上ではなく斜め上になっている。

 コーチに指摘されて初めて気づきました。
 手を挙げながらバックステップすると、どうしても斜めになりがちなので、
 気をつけねばなりません。


・ボールがタッチラインから出たが、依然インプレーに見える際は笛を吹いて
 ボールが出たことを明示しますが、この笛を吹き過ぎてる。
 要するに、そこまであいまいではない場面も時々吹いてしまっている
 ということです。
 これもコーチに言われるまで気づかなかった。


・アドバンテージをとる場面で、普通に笛を吹きプレーを止めてしまった。


・ゴール後、バックステップでコート中央へ戻れていない。
 3級試験の際、「ゴール後は両チームいざこざが起きやすいから、監視の意味で
 バックステップで中央に戻るべき」と言われましたが、すっかり忘れておりました。




今日はファウルを取れたので良かったです。
この出来だと、なんだか3級合格いけそうと思いましたね。
この調子でまた笛吹いてきます。 

働くって事はさ...

2009-09-18 | ビジネス、経営
今週は10月1日付けの人事異動が発表されました。
10月1日は下半期の始めなので、多少の異動はあると思っていましたが。

意外にも多くの人が異動でびっくり。
仕事でいつも世話になってる隣の課の同期のコ、同じ課の仲の良い若手の社員やらが、
全く別の部署に異動です。

心細いな~

(w_-; ウゥ・・

(/_<)  メソメソ

。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。 びえーん!!

寂しいよ~




さて、今週は個人的にはまあまあの忙しさでした。
先週は鬼忙しかったですけど。
まあ基本的に労働時間は短いので、密度が濃いんですけどね。

さて、その今週は不具合も発生して大変でした。
上司の青ざめた顔を見るのは、やはりつらいものです。

僕はまだ下っ端だからそれほど責任があるわけではありません。
つまり僕がもしミスを犯したら、怒られるのはその上司ですものね。

いや~。
大変なはずですよ~。
責任は重いし、仕事は多いし、部下は育成しなきゃならないし。
上司は一体、どれほどの心労を抱えていることでしょう。

本当、働くって大変なことです。


そう考えると皆さん、父親とかすごいですよね。

四十何年も働き続けて。



近年はワークライフバランスが声高に叫ばれるようになったおかげで、
労働時間も短くなる傾向がありますよね。

しかし一昔前は長時間働くことが美徳とされ、ろくに残業代も出なかったわけです。

僕の父親もサラリーマンでしたが、家に帰ってくるのはいつも夜10時とかだった気がします。

僕もサラリーマンになって初めて、自身の父親の苦労が分かったわけですね。


・働くことの大変さ

・お金を稼ぐことの重み

・仕事の充実感

・人間関係の難しさ


仕事を通じて知り得たものは非常に大きいです。

親に感謝感謝。
仕事があることに感謝感謝。



てなことで、明日から5連休ですね。
気持ちを切り替えて満喫しましょう!
まあ僕は例のごとく、審判の予定を入れてるんですが(汗)

グッドラック☆


サッカー審判クイズ

2009-09-13 | スポーツ
ども☆

試合負けました~(泣)


さて、気分を入れ替えてサッカールールクイズでもしましょうか。
ちなみに答えは僕の独断と偏見が混じっております。
悪しからず。
3問出します。




【1】オフサイドでは無い時の副審アピール


 オフサイドラインぎりぎりで飛び出した選手にボールが渡りました。
 非常に際どいタイミングでの飛び出しです。

 さて、副審はオフサイドではないことをアピールするために、
 どのようにジェスチャーしたら最もよいでしょう?
 A~Cから選択してください。
 尚、以下の選択肢はすべて走りながらの行為と考えてください。

 A.旗を下にして振り、オフサイドでないことをアピールする。

 B.なにもジェスチャーしない。

 C.コートとは反対側の手を斜め下に向け、オフサイドでないことをアピールする。


 さて、どれでしょう?


 答えは....

 
 C.コートとは反対側の手を下に向け、オフサイドでないことをアピールする。
 
 でした。


 A.の場合は旗を振ることでばさばさと音が鳴り、音響の面から、旗を挙げた場合と混同しやすくなります。

 B.の場合は主審が「ちゃんと副審はライン見えてたのかな?」という
 小さな疑念を生じてさせてしまいます。
 よって、及第点ではありますが、親切な副審とは言えませんね。
 
 よってC.のように「ラインちゃんと見えています、オフサイドではありません」と 明示させる方法が良いでしょう。
 通常の対角線であれば、副審はゴールへ向かって走るとき左手でフラッグを
 持っているので、このような場合右手を斜め下にして走ることになります。


 
【2】フリーキックの距離


 さて、相手のゴール近くで攻撃側のフリーキックになりました。
 ゴールからは角度的にも正面に近く、直接ゴールが狙える位置です。
 守備側の壁がFK位置から近いため、攻撃側から「壁近いよ!」と指摘されて
 主審は壁を下げさせることにしました。
 
 このときは、ご存知のようにボールから9.15mの距離を守備側はとらねばなりません。 
 主審はどのように9.15mの距離を測るのが良いでしょう?


 A.目視

 B.ボールから壁方向に歩いて計る

 C.ボールから後ろ向きで壁方向へ歩いて計る



 答えは....


 C.ボールから後ろ向きで壁方向へ歩いて計る

 でした。

 A.目視 の場合は、余程自信のある人は測れるでしょう。
 しかし、周囲に与える納得感が薄い気がします。
 
 B.ボールから壁方向に歩いて計る
 これはどうでしょうか?
 確かに前を向いて歩くのだから、正確に測れるでしょう。
 前を向いて歩くので、人にぶつかる心配もありません。

 しかし、その間ボールから目を離してしまうことになります。
 攻撃側は、その隙にボールを少し前にこっそり移動して自チームに有利に
 運ぼうとするかもしれません。
 よって、
 C.ボールから後ろ向きで壁方向へ歩いて計る
 が最も薦められる計測法と言えましょう。

 昨日見た1級審判の人もそうしてました。
 
 
 

【3】スローインから直接ゴールへ

 攻撃側のスローインが、直接相手ゴールに入ってしまいました。
 さて、主審の正しい判断はどれ?

 A.ゴールインとみなし、センターサークルを指す。

 B.守備側の間接フリーキックとみなし、ゴールエリア内から間接FKをさせる

 C.守備側のゴールキックとみなし、ゴールキックをさせる。


 はい、答えは....

 C.守備側のゴールキックとみなし、ゴールキックをさせる。
 でした。

 サッカーは足でするスポーツなので、手で直接得点の選択肢Aは有り得ません。
 ちなみに僕は今日まで、選択肢B.守備側の間接FK と思っていました。

 勘違いですね。
 いや~、お恥ずかしい。



 てなことでまた~☆

成功のために...

2009-09-13 | 生き方
ども☆

本買いました。



9/5(土)に発売された、中村俊輔の最新刊。
夢をかなえるサッカーノート

俊輔は試合の終わる度に、ノートにプレーの反省や未来の目標を書き連ねたのです。
高校2年の時以来、15年間。
計11冊に及ぶとのこと。

彼の主な経歴を見てみましょう。

 横浜マリノスジュニアユース
→桐光学園高校(3年次は選手権で全国準優勝)
→横浜F・マリノス(2000年JリーグMVP)
→レッジーナ(イタリア、セリエA)
→セルティック(06-07スコットランド・プロサッカー選手協会年間最優秀選手)
→エスパニョール(スペインリーグ)

このノート無しに、上記のような俊輔の栄光は決して得られなかったでしょうね。

そんなノートの中から、プレーのイメージ画、試合の反省、印象に残る言葉などを抜粋し、再編集したのが、この本なのです。

上の写真左がその本。
右が付録のノートです。

このノートは、俊輔監修のもと作られたもの。
購入した人は、サッカーの試合の反省や目標を書き込めるようになっているのです。

てなことで僕も今日から、サッカーの試合の度に書いていくことにしました。


思ったのですけど、成功するために揃っているとよりよい条件っていくつかありますね。

中村俊輔の例で言えば、

①試合の度、ノートに反省を書いて次回に生かしたこと。
②長期、中期、短期に分けてノートに目標を書き、段階的に達成していったこと。

です。

まず①について。
文字にすることで課題を明確に出来、それを反省することによって、次回への教訓と出来ます。
また、そのノートを見返すことによって、復習も出来るので記憶を呼び覚ますことが出来ます。

②について。
何事も目指さなければ達成できないです。
だから紙に書いて明確にし、期日を定めれば、達成の確率はぐんと上がります。


他に成功するために必要なことってなんでしょうか?
ぱっと思いついたものを挙げてみましょう。


③5S
 これはよく聞くと思います。

 Wikipediaから引用しましょう。
・整理(せいり、Seiri) - いらないものを捨てること
・整頓(せいとん、Seiton) - 決められた物を決められた場所に置き、
               いつでも取り出せる状態にしておくこと
・清掃(せいそう、Seisou) - 常に掃除をして、職場を清潔に保つこと
・清潔(せいけつ、Seiketsu) - 上の3S(整理、整頓、清掃)を維持すること
・躾(しつけ、Shitsuke) - 決められたルール・手順を正しく守る習慣をつけること

ですね。
やはり掃除は大切です。
僕は正直出来てないな....
いかんいかん。



④好奇心

 いろんなもの、人に興味をもつと言うことですね。
 でないと新たな刺激が得られずに新鮮味のない人間になってしまいます。
 そのためにはコミュニケーション能力は必須ですね。
 「一月に新しい人と5人は名刺交換する。またはマイミクになる!」
 などの目標を定めれば良いでしょうね。
 東京など、大都市に住んでいる人はやはり有利です。

てなことで今回はこの辺で。
サッカー行って来ます。


上:日本サッカー協会C級コーチライセンス証
下:日本サッカー協会4級審判証(早く3級に上がりたい)

【不合格】3級審判二次試験

2009-09-06 | スポーツ
ども☆

昨日はついに、3級審判二次試験でした~!
今までやってきた、主審8試合、副審3試合の経験をぶつけるのみ!!

例のごとく朝6時台には家を出ます。
サッカーがある最近は、休日でも朝早いっす。

今日は中学生の公式大会50分ゲームを僕が裁きます。
それをテスター(試験管)が採点し、合否を決めます。

福岡県の場合、見てもらう試合は練習試合でも、社会人の試合でも何でも良いです。
僕は主審8試合こなしたので、このタイミングで受けようと思い、当試合での試験となりました。

副審には、ぼくのチーム内の経験豊富な無級の方、3級の方についてもらい、抜群のサポート体制が敷かれています☆
この大会の副審は中学生でも可なのですが、やはり呼吸の合う人についてもらった方が、やりやすいですもんね。



てなことで、試合前。

ペナルティエリア内のファウルは、主審である僕がとることを確認。
シークレットサインは慣れてないので使用せず。

両チームから出してもらった試合球は、気圧0.8に揃えました。


前半は特にファウルも多くなく、1-0で終了。
なかなかいい感じか。

後半は少しファウルも多くなった感じでしたが、僕の体力も持ち、無事走り切りました。

2-1でタイムアップ。
合否は予測出来ず。

試合終了20分後から、テスターの人によるフィードバックが行われました。

いやはや、いろいろな指摘がありました。
以下列挙します。


------------------------------------------------------------

・前半はまあ許容範囲内だが、後半は特にファウルが取れていない。
 
 →後ろからのファウルが特に取れていない。
  後ろからというのは、悪質なものだから、とらないと選手を危険にさらします。
  後半は3分の1程度しかファウルを取れていなかったようです。



・争点に直線的に近づいてしまっている。
 
 →直線的に走らねば間に合わない場合は仕方ないが、一般的に争点には
  横から入るように。

  

・バイタルエリア(ペナルティアーク付近)に入ってしまっている。

 →ここは、得点機会にからむ重要な場所なので、審判はなるばく立ち入らない方がよい。
  僕はここに入ってしまい、プレーの邪魔になっている。



・姿勢悪い。
 
 →プレーを注視する際に覗き込むような姿勢になるが、立ち姿が美しくない。



・ゴールした後静止してセンターサークルを指す。

 →僕は副審と目を合わせ、ゴールの確認をした後センターサークルを
  指しながら走って中央に戻っていましたが、これはよくないようです。

  副審と目を合わせた後は、立ち止まってセンターサークルを指し、  
  バックステップでセンターサークルに戻ることが良い。

  なぜなら、ゴールを決められた選手が、むしゃくしゃして相手チームに
  あたり、騒動が起こる危険性があるのです。
  だから主審は、その騒動が起きないかを監視する意味でも、
  バックステップで中央に戻ったほうが良いようです。



・ゴールしたが、依然インプレーに見えた時の笛ならびにジェスチャーが小さい。

 →通常ゴールした後に笛は吹かれません。
  しかし、ゴールインしたが、依然インプレーのようにボールがプレー
  されている時は笛を吹いて止め、センターサークルを指します。

  しかし僕は笛ならびにジェスチャーが小さかったようです。
  ゴールは試合の大きな区切りであり、最も重要な場面なので、
  分かりやすく知らせる必要があるのですね。



・アドバンテージの声、ならびにジェスチャーも大きく。

  →上記指摘と同様のことですね。



・止める笛、再開の笛をきちんと吹く
 
 →ゴールキックの際、ボールの位置がずれていたのを副審が気づいて、
  旗で僕に合図しました。
  注意を促すために、僕は笛を吹きました。

  しかし、一回吹いたのなら、再開の笛もあった方が良いとのことでした。



・スローインの位置違いは厳しく注意する

 →スローインは、攻撃の際の重要な要素なので、位置が違っていたら、
  きちんと注意して修正させねばなりません。
  ひどいチームは5メートル、10メートルもわざと前方に移動し、
  スローインをしてくるそうです。

  よって、50センチや1メートルなら良いが、それより位置が違うようだと、
  注意するべきだそうです。
  こういうのはなるべく早いうちに芽を摘まないとダメなのですね。

  「たかがスローイン」という意識ではいけません。



・負傷で倒れているプレーヤーに気を取られすぎない。

  →負傷して倒れた選手に気を取られて、続行中のボールから目を離して
   しまう場面がありました。
   主審は走りながらも倒れた選手を確認して、選手が頭から落下した、
   多量の出血等の重大事以外は、プレーを続行させてかまわないそうです。


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いやはや、いろいろありますね。
試合時間50分に対して、そのフィードバック90分!
長い!

しかし丁寧に説明されたので、次回からの試合に生かせます☆
ありがたいことですね。

てなことで不合格でした。

やはりファウルが取れていないのが、最大のネックだったようです。

テスターの方には、あと3、4試合笛を吹いてまた受験するよう言われました。
今回指摘されたことを修正し、3、4試合主審こなせば、
次回の試験では大きなミスがない限り合格するだろうとのこと。

経験積んで、また1ヵ月後くらいには受験したいですね。


「若いから2級も視野に入れては?」
とも言われましたが、そこは固辞。

2級に受かるには、3級合格後になんと2年かかるのですよ。
月1で講習、それに審判割り当て。
おまけに体力テストも3級より基準が厳しく、3000メートル12分で走りきらねばなりません。

審判の世界も大変なのですよ。
Jリーグの笛を吹くのは1級審判ですが、いかにすごい人たちなのか分かりますね。



まあてなことで、次回挑戦に向けてがんばります!!