桜乃記-さくらのき-

九州に住む、しがない若手サラリーマンが書きつらねた現代の随筆。
日本名刺研究会(会員数2名)の代表でもあります。

自己投資額

2007-06-21 | 生き方
巷では年収の5%を自己投資に回すべきと言われます。
でも、これっていったいどれくらいの数字なのでしょうか?


今回は、ぼくの場合で概算してみることにしましょう。
レッツトライ

計算したことはありませんが、仮に月々5000円を本代に使うとします。
5000円×12ヶ月=6.0万円 
さらにこれは自己投資といえるか疑問ですが、とっている新聞代の4000円も計上することとします。
4000円×12ヶ月=4.8万円

そして僕の年収を300万と仮定しましょうか。

本代6.0万+新聞代4.8万=10.8万
10.8万÷300万=0.036
つまり3.6%にしかならないんですね。

いや~これはまずいですよ

普通に生活していたのでは達成できない数字だと言うことがよくわかりますね。



ところで僕は最近、心理学の講座に通い始めました。
週一回の全四回です。
この前期の日程は全四回で2.2万円、すなわち一回あたり5500円。
た、高い…
場所は福岡の天神です。
けっこう遠いので交通費もバカになりません。

上記のような理由で体験講座だけで終わるつもりでした。
しかし体験講座での講師の衛藤先生のお話がとてもおもしろく、かつ興味深かったので、結局受講することにしたのでした

先日の第一回は人の悩みの聴き方でした。
ためになりましたよ。
実生活に生かせそうです。
また、普段出会わない会社以外の様々な人とふれあえるので、それも楽しいです


てなことで、話を戻します。
この講座の後期の日程はまだ申し込んではいませんが、全八回で5.5万円。
仮に申し込むとすると、前後期合わせて7.7万円となります。

この数値を自己投資額として算入してみましょうか。
10.8万+7.7万=18.5万

18.5万÷300万=0.0616…
ということで、答えは6.1%!
5%を超えました!
わいわい

そうそう!
そういえばさらにこのgooブログアドバンスは、月々200円の有料なのでそれも自己投資額として加えましょう。
200円×12ヶ月で2400円

あ、それに人の印象に残る、鮮やかな名刺も個人的に近々作る予定なので、さらに2000円は堅いな~。

そんでもって機会があれば誰かしらの講演会も参加するだろうしな~。

てことで5%超えは楽勝?



ちなみにリッツカールトンホテル日本支社長、高野登氏はその著書の中で、欲しい年収の5%を自分に使えと言っています。
現在の年収の5%ではありません。
欲しい年収の5%ですよ。

仮に近々年収1000万欲しいとしたら、現在50万ほど年間で投資せねばなりませんね

50万て...

そう考えたら、さっきまでの気分が吹き飛んで落ち込んできた(笑)


本屋にて

2007-06-08 | マナー、気遣い
先日、本屋で取り置きをしてもらってました。
電話で目当ての本の在庫の有無を聞き、幸い在庫があったのでレジカウンターに置いといてもらったのです。


この前取りに行きました。

カウンターにて。
僕   「すいませーん、本取り置きしてもらってる○○ですけど
店員 「○○様ですね、少々お待ち下さい。」

   ガサゴソ

(目的の本を僕に向けて)
店員 「こちらでよろしいですか。」
僕  「あ、はい。」

ピッ!
僕が返事をするやいなや、店員はレジを打っているではありませんか!
まだ買うとは言ってないのに。

「って,おい 
 勝手にレジ打つなよ!
 6千円もするんだぞ、その本!
 おれの手に取らせろ~。
 内容確認させてくれ~。
 駄本だったらどうすんねん

と思った私は、あわてて

「あ、すいません、まだ買うか分からないんですけど...」

と言って、手に取らせてもらいました。


内容を確認して、まあ結局は買ったわけですけど


こういう場合
「ご購入でよろしいですか。」
と、僕的には一言聞いて欲しいのですが。

それとも、この店員さんは
「こちらでよろしいですか」

「目的の本はこれで合ってますね」

「ご購入でよろしいですか」
の両方の意味を含ませているつもりなのか?


他の書店はどうなんだろう。
僕が神経質なだけなのかな~

うみゅみゅ

社長の孤独

2007-06-03 | ビジネス、経営
Web2.0の担い手企業の一つであるドリコム

ブログ(日記風簡易ホームページ)開発を手掛ける企業です。
現在は東証マザーズに上場しています

ちなみに'07年3月期の連結業績予想は、売り上げ8.7億円に対し経常利益はマイナス1.8億円と振るいませんでしたが、その分来期はやってくれるでしょう


さて、今回はそのドリコム社長、内藤裕紀氏のブログから良い記事、社長と仕事の距離をご紹介しましょう。

この記事のなかで松井証券社長松井道夫氏が言った言葉です。


「経営者と副社長(もしくは他の取締役)との距離は

 副社長と新入社員の距離より遠い。」

うーん、思わず唸ってしまいますねえ
そういえば僕の勤め先の社長も、現在の地位に就任してからしばらくは安眠出来なかったと申しておりました。

社長は全ての責任がのしかかってきます。
本人の意思決定一つで会社の命運が分かれます。
故に孤独なのですね。

トップの重責を見事に表した言葉だと思います



ちなみに僕の人生におけるトップ経験は...

ぱっと思い出すだけでは「学級委員」くらいでしょうか。

中学、高校の時に何期か務めました。
正式な名称は確か「代議員」でしたけど

まあ会社の社長とは責任の重さが全く比較にならないので、孤独ではありませんでしたが