桜乃記-さくらのき-

九州に住む、しがない若手サラリーマンが書きつらねた現代の随筆。
日本名刺研究会(会員数2名)の代表でもあります。

親から与えられたもの

2007-10-02 | 生き方
僕はどこにでもあるような、ごく平凡な家庭に生まれ育ちました。
兄弟も多く、決して裕福ではありませんでしたが、ごく普通の少年時代を過ごしたと思います。

そして現在僕は生家を離れ、一人で暮らしています。



長年育ててくれた親から、僕は何を受け取ったんだろう、何を学んだのだろうと、ふと思いました。



五体満足の健康な体をもらいました。
ありがたいことですね


生き方についてはどうでしょうか?
お金の使い方、恋愛、仕事、趣味、スポーツ..etc

残念ながらこの項目に関しては、親からはほとんど教わることはありませんでした。
僕が人生の生き方を学んだのは、主に本や部活を通してです。


他には何があるでしょうか。

ぼくはこれが一番大切なものではないかと思ったのですが。
それは何でしょう?



それは愛情です。

愛情を与えてもらったと思うのです

逆に、例えば親が虐待する人間だった場合、虐待された子供は親になったとき、同じ事を子供にしてしまいます。
ねじ曲がった愛情は連鎖してしまうようです。
怖いですね。


僕は両親の愛情を受け、すくすく育ちました
これって非常に感謝すべきことだと、最近思うようになって来たんですよ

両親のおかげで今の僕がある。
「感謝♪」ですね